第17戦韓国GP決勝結果【F1 2010 速報】

2010.10.24 自動車ニュース

【F1 2010 速報】第17戦韓国GP、大波乱の末アロンソ優勝、ポイントリーダーに

F1世界選手権第17戦韓国GP決勝が、2010年10月24日、韓国に新設された韓国インターナショナル・サーキット(5.621km)を55周して行われた。

韓国初開催のGPは雨でコンディションが悪く、セーフティカースタート後に赤旗中断、再開後もセーフティカーが度々出動する荒れた幕開けとなったが、本当の波乱はこの後に控えていた。

フロントローを独占したレッドブル・ルノーは、ポイントリーダーを守っていたマーク・ウェバーがスピン、クラッシュし自滅、トップ走行中のセバスチャン・ベッテルはレース終盤にエンジンブローに襲われ、それぞれリタイアし無得点に終わった。

難しい状況でレースを制したのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。今季5回目の勝利でチャンピオンシップトップに躍り出て、自身3度目のタイトルに向けて残り2戦にのぞむこととなった。

2位はマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。セーフティカーラン中のピットストップで一度はアロンソを抜いたが、再スタート後にコースをはみ出しフェラーリに先を越された。3位はアロンソの僚友フェリッペ・マッサで、今年5回目の表彰台にのぼった。

今季自己ベストタイの4位でフィニッシュしたのは、メルセデスを駆るミハエル・シューマッハー。ルノーのロバート・クビサは終盤順位をあげることに成功し5位、フォースインディア・メルセデスのビタントニオ・リウッツィが6位、タイヤに泣きポジションを落としたウィリアムズ・コスワースのルーベンス・バリケロは7位だった。8位でゴールした小林可夢偉のザウバー・フェラーリは今年7回目の入賞。チームメイトのニック・ハイドフェルドが9位で続いた。そしてニコ・ヒュルケンベルグのウィリアムズが10位に入り、最後の1点を獲得した。

以下、11位ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)、12位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、13位ヘイキ・コバライネン(ロータス・コスワース)、14位ブルーノ・セナ(HRTコスワース)、15位山本左近(HRT)が完走。9台が途中で戦列を去った。

チャンピオンシップでトップだったウェバー(220点)と、同3位のベッテル(206点)が無得点となったことで、ベッテルと同点で2位につけていたアロンソが231点で首位奪取に成功。ウェバー2位、210点のハミルトン3位で、ベッテルは4位に落ちた。ランキング5位のバトンは今回ポイント圏外での完走となり189点のまま。残る2戦で得点できるのは最大50点(つまり2勝)であることから、2連連続チャンピオンは極めて難しくなった。

コンストラクターズタイトル争いは、1位レッドブルが426点のまま。2位マクラーレンはハミルトンが18点を加算したことで399点となり、徐々に追い上げてきた。フェラーリは3位だが374点で、こちらもマクラーレンに手が届く範囲まで差が詰まってきた。

(文=bg)

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