【スペック】トヨタ・マトリックス(写真中央):全長×全幅×全高=4366×1765×1549mm/ホイールベース=2600mm/車重=1345kg/駆動方式=FF/2.4リッター直4DOHC16バルブ(158hp/6000rpm、22.4kgm/4000rpm)/北米仕様車

トヨタ海外仕様車試乗会(前編)【試乗記】

海の向こうの気になるトヨタ(前編:マトリックス/アイゴ/サイオンtC) 2010.10.17 試乗記 国内自動車販売でシェアNo.1を誇るトヨタ。しかし、海の向こうには、まだまだ知らない車種もある!?
日本で販売される可能性もゼロではない、そんな“知られざるトヨタ車”の素性をリポートする。

世界中からいらっしゃ〜い

トヨタは全世界合計で77もの車種を用意している。そのうち、日本で販売やリースされているモデルを数えてみたら、54車種あった(『トヨタの概況2010』をもとに数えた2009年の数字。トラック仕様やハイブリッド仕様を別車種と見なせばもっと増える)。

54車種というのは、数としていかにも多い。しかし、逆にわれわれが日本で買えないトヨタがすでに20車種以上、割合でいうと全体の3割あるという事実も、「現地現物主義」を推進するトヨタの現在として知っておいていい。

さて、そんな“現地最適化されたトヨタ車”がずらりと集められた試乗会が、富士スピードウェイの敷地内で開催された。小はヨーロッパ向けの「アイゴ」から、大は南米やアジアなどで作られている「ハイラックス ピックアップ」まで、地域を問わず全世界から8車種11台が一堂に会した。ある意味とてもぜいたくな内容である。

いっぽうで、われわれにしてみれば、なかなか触れる機会がない現地のトヨタ車を知ることで、トヨタ製品の全体像を捉え直せるいい機会でもある。筆者は今回、6台に試乗させてもらった。そこで3台ずつ、2回に分けて報告したいと思う。
さっそくピット裏のパドックへと進み、ずらりと並んだ11台を眺める。まずはツラ構えはどことなく「ウィッシュ」を思わせつつも、背格好は「オーリス」に近い、北米市場向けの「マトリックス」に乗ってみる。

「トヨタ・アイゴ」
トヨタ海外仕様車試乗会(前編)
「サイオンtC」
トヨタ海外仕様車試乗会(前編)
「トヨタ・マトリックス」
トヨタ海外仕様車試乗会(前編)

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