新型BMW5シリーズツーリング発売

2010.09.24 自動車ニュース

新型「BMW5シリーズツーリング」、販売開始

BMWジャパンは2010年9月24日、新型「BMW5シリーズツーリング」の受注を開始した。

■荷室、充実

新型「BMW5シリーズセダン」が2010年3月に日本で発売されてから、半年。そのワゴンバージョンの受注が始まった。

伸びやかなボンネットにショートオーバーハング、長いホイールベースを特徴とするエクステリアは、(ワゴン特有のラゲッジスペースを除いては)基本的にセダンのそれを踏襲。ボディサイズもセダンとほとんど変わらない、全長×全幅×全高=4915×1860×1490mm(ホイールベース=2970mm)で、先代の「5シリーズツーリング」と比べると、幅と高さはほぼそのまま、60mm長い仕上がりだ。
インテリアも、運転席側に7度傾けられたセンターコンソールなど、セダンに準じた造りになっている。

セダンにはない最大のセリングポイント=ラゲッジスペースは、その広さと多機能が自慢だ。5名乗車時で560リッターの容量は、4:2:4の割合で分割できるリアシートを倒せば、先代モデルより55リッター多い1670リッターまで拡大可能。フロアボードの下にも収納スペース(アンダーフロアストレージ)をもち、さらに、前席乗員の安全を確保するための「ラゲージパーティションネット」も標準で備わる。
リアハッチの開閉は、リモコン操作も可能な電動式。小さな荷物の出し入れが容易になるよう、リアガラスのみ開閉することもできる。
さらに、リアシートバックレストの角度調整が最大11度まで可能となり、荷室容量を最大で30リッター増やせる「ラゲージコンパートメントパッケージ」など、オプションも用意される。

そんな新型「5シリーズツーリング」のラインナップは、「523iツーリング」(2.5リッター直6NA/204ps、25.5kgm)、「528iツーリング」(3リッター直6NA/258ps、31.6kgm)、「535iツーリング」(3リッター直6ターボ/306ps、40.8kgm)の3種類で、セダンの最上級グレードになっている4.4リッターV8ターボモデルは用意されない。
なお、エントリーグレードの「523iツーリング」は、エコカー減税(50%)の対象車だ。

全車、トランスミッションは8段ATで、右ハンドルのみの設定。駆動方式はFR。後輪の操舵(そうだ)とシンクロする「インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング」や「ブレーキエネルギー回生システム」など、走りの目玉となるハイテクは、セダン同様。
ただし、リアサスペンションには、セダンと異なり、積載時のセルフレベリング機能を備えるエアサスペンションが採用されている。

価格は、以下のとおり。

・523iツーリング:640.0万円
・528iツーリング:745.0万円
・535iツーリング:865.0万円

なお、納車開始時期は約1カ月後、2010年11月とのこと。

(webCG 関)

新型「BMW5シリーズツーリング」(写真は欧州仕様車)
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