【スペック】全長×全幅×全高=4969×1911×1420mm/ホイールベース=2914mm/車重=1785kg/駆動方式=4WD/3リッターV6DOHC24バルブ スーパーチャージャー付(300ps/5250-6500rpm、44.9kgm/2900-4500rpm)(欧州仕様車)

アウディA7スポーツバック3.0TFSIクワトロ(4WD/7AT)【海外試乗記】

期待のニュータイプ 2010.09.24 試乗記 アウディA7スポーツバック3.0TFSIクワトロ(4WD/7AT)
アウディの最新モデル「A7スポーツバック」が欧州でデビュー。5つのドアをもつラクシャリークーペは、どんなクルマに仕上がった? イタリアはサルデーニャ島でテストした。

「A8」は引き立て役!?

クーペのカッコよさとセダンの快適性やプレステージ、そして、アバント(ステーションワゴン)の実用性を1台で実現する「A5スポーツバック」をアッパーミドルクラス市場に投入したアウディが、同じコンセプトでつくりあげたラクシャリー5ドアモデルが「A7スポーツバック」だ。果たして看板どおりのクルマなのか、イタリアのサルデーニャ島で実力を試した。

初めて目にしたA7スポーツバックは、写真で見るよりもはるかにハンサムなクルマだった。確かにドアは前後に2枚ずつあるが、流れるようなルーフラインがもたらす独特のたたずまいはセダンよりもクーペに近い。とくに斜め後ろからの眺めはクーペと見紛うほどスタイリッシュだ。
往年の「アウディ100クーペS」をほうふつさせる、ルーフラインとリアピラーのデザインには伝統を感じるが、もちろん古臭さとは無縁。フロントマスクは低めのノーズや鋭いヘッドライトのデザインが、アウディのミドシップクーペ「R8」をイメージさせて、強い存在感を示す。

あくまでも個人的な意見だが、ひとあし先にフルモデルチェンジしたフラッグシップサルーン「A8」が比較的コンサバなスタイルで登場したのは、A7スポーツバックの個性を際立たせるためではないだろうか? そんな疑いを抱かせるほど、A7スポーツバックのエクステリアは斬新で魅力的なのである。

シャープさを印象づけるLEDヘッドライトはオプション設定。
シャープさを印象づけるLEDヘッドライトはオプション設定。
傾斜したルーフラインは、まさにクーペそのもの。写真は内外装に専用アイテムを装備する「Sラインスポーツパッケージ」装着車。
傾斜したルーフラインは、まさにクーペそのもの。写真は内外装に専用アイテムを装備する「Sラインスポーツパッケージ」装着車。

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