911スピードスター、6台限定で発売【パリサロン2010】

2010.09.21 自動車ニュース

【パリサロン2010】ポルシェ・ジャパン、「911スピードスター」を日本で6台限定販売

ポルシェ・ジャパンは2010年9月21日、世界で356台の限定生産となる「911スピードスター」(997型)の日本導入を発表した。日本国内での販売は限定6台で、10月15日に予約受注が開始される。

低いシルエットが特徴の「911スピードスター」(997型)は、1953年の初代「スピードスター」から4代目のモデル。356台という生産台数は、最初にその名を冠した「356スピードスター」にちなんでいる。同モデルは、9月30日のプレスデイで幕を開けるパリサロンで世界初公開される予定だ。

最大のウリであるスポーティなエクステリアは、従来型より60ミリ低く傾斜の強いフロントウィンドウ、手動ソフトトップのフラットなシルエット、ソフトトップ収納部の“ダブルバブル”型ハードカバーなど、歴代「スピードスター」のスタイルを受け継いだもの。44mmワイド化された「カレラ4」と同サイズのリアも、そのスポーティさをいっそう強調している。

搭載されるのは、総排気量3.8リッターの水平対向6気筒エンジン。先頃発表された「911カレラGTS」と同様、「カレラS」を23ps上回る最高出力408psを発生する。一方、その燃費(NEDCモード)は10.3リッター/100km(9.7km/リッター)を達成。これは(23psパワーの劣る)「カレラSカブリオレ」と同等とアピールされる。トランスミッションは7段PDKが組み合わされ、標準装備のLSDを介してリアタイヤを駆動する。ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)やポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)も標準装備となる。

ボディカラーは、「キャララホワイト」と、スピードスター専用に開発された「ピュアブルー」の2色を用意。専用デザインのフロントエプロンやサイドスカート、リアエプロンなども装備される。

インテリアは、ブラックのスムーズレザー仕上げ。シート中央部のチェッカーボードパターンや、レザーのサイドボルスターなど、スピードスター専用のボディカラーをあしらったさまざまなディテールが用意される。

このスピードスターの開発は、ヴァイザッハの研究開発部門の検証を受けつつポルシェの市販モデルや限定生産モデルのカスタマイズを専門とする自社内部門、「ポルシェ・エクスクルーシブ」の手によるもので、同車は、2011年に25周年を迎える同部門を記念するモデルともなっている。

ハンドル位置は、左のみ。価格は、2969.0万円。

(webCG)

関連キーワード:
911ポルシェパリモーターショー2010イベント自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ポルシェ911カレラ(RR/7MT)【試乗記】 2017.10.23 試乗記 ポルシェが誇る、伝統の高性能スポーツモデル「911」。数あるラインナップの中でも、最もスペック的に穏やかな「カレラ」にはどのような魅力があるのか。7段MT仕様の試乗を通し、「ベーシック」の一言では語れないそのキャラクターに触れた。
  • ポルシェ718ボクスターGTS(MR/6MT)/718ケイマンGTS(MR/7AT)【海外試乗記】 2018.1.9 試乗記 4気筒ターボエンジンを搭載するポルシェのスポーツカー「718ボクスター/718ケイマン」に、新たな高性能モデル「GTS」が登場。スペックだけでは伝わらない走りの質を、スペイン南部の都市・マラガから報告する。
  • ポルシェ911カレラS(RR/7AT)【試乗記】 2016.4.6 試乗記 3.8リッター自然吸気から3リッターツインターボへとパワーユニットを変更した「911カレラS」に試乗。最新型はどんなクルマに仕上がったのか? さまざまなシチュエーションで感じたドライブフィールに加え、燃費性能についてもリポートする。
  • ポルシェ911カレラ(RR/7MT)【試乗記】 2016.1.22 試乗記 自然吸気の3.4リッターユニットを搭載する従来型の「ポルシェ911カレラ」に試乗。「ターボ」でも「GT3 RS」でもないごく普通のカレラの、しかもMT仕様を選ぶ意義とは? MT派の筆者はこの「素のカレラ」こそがベスト911と考えている。
  • メルセデスAMG GT Cロードスター(FR/7AT)【試乗記】 2018.2.14 試乗記 「メルセデスAMG GT」のラインナップに新たに加わった「GT C」。シリーズで最もどう猛な「GT R」と、スポーティーな「GT S」の間に投じられた“微妙な立ち位置の豪華仕様”などと高をくくってはいけない! 「ロードスター」に試乗した。
ホームへ戻る