ポルシェ911カレラに新モデルが登場【パリサロン2010】

2010.09.16 自動車ニュース
「ポルシェ911カレラGTS」
ポルシェ911カレラに新モデルが登場

【パリサロン2010】ポルシェ、911シリーズに「カレラGTS」クーペとカブリオレを追加

ポルシェ・ジャパンは2010年9月15日、9月30日から開催されるパリサロンでデビューする「911カレラGTS」の受注を10月15日から開始すると発表した。

「911カレラGTS」のリアビュー。「スポーツエグゾーストシステム」が標準装備される。排気管のマフラー部分とテールパイプの間がブラック塗装され、排気管はポリッシュ仕上げとなっている。
「911カレラGTS」のリアビュー。「スポーツエグゾーストシステム」が標準装備される。排気管のマフラー部分とテールパイプの間がブラック塗装され、排気管はポリッシュ仕上げとなっている。
最高出力408ps、最大トルク42.8kgmを発生するエンジン。このエンジンは世界250台の限定で販売されたスペシャルモデル「911スポーツクラシック」にも搭載された。
最高出力408ps、最大トルク42.8kgmを発生するエンジン。このエンジンは世界250台の限定で販売されたスペシャルモデル「911スポーツクラシック」にも搭載された。
「911カレラGTSカブリオレ」
「911カレラGTSカブリオレ」

パリサロンで初披露される「カレラGTS」は、「カレラS」に用いられる3.8リッター水平対向6気筒にチューンを施したエンジンとワイドボディが与えられたハイパフォーマンスな「911」だ。

「カレラS」では、エンジンへの空気量を制御するチューニングフラップが、1枚だけですべての気筒の吸気制御をしているのに対して、「カレラGTS」は各気筒に対して1枚ずつ配置、計6枚のチューニングフラップを持つ専用のレゾナンスインテークマニホールドを採用した。これにより各気筒の吸気充填効率が高められ、最高出力は23ps増しの408psを発生、最大トルクは同じ数値(42.8kgm)ながらも、発生回転数が4400rpmから4200rpmへと、より低回転からトルクが得られるようになった。組み合わされるトランスミッションは、7段PDKのみ。駆動方式は、RR。

注目のパフォーマンスは、0-100km/h加速タイムで「カレラS」よりも0.1秒短い4.2秒を達成(「スポーツクロノパッケージ・プラス」装着車で、スポーツプラスモードで走行した場合)。一方、燃費(NEDCモード)は、カレラSと同等の9.8km/リッターを誇る。

エクステリアは、リアが44mmワイドな4WDモデル「カレラ4」と同じボディが用いられ、フロントにはブラックのリップスポイラー、サイドには同じくブラックの専用サイドスカートが装着される。足元には、ハイグロスフィニッシュのリムフランジを持つ、ブラック塗装の19インチホイールが与えられる。

インテリアは、エクステリアと同様にブラックを基調とした内装色が採用され、新デザインのステアリングホイールやシフトレバー、サイドブレーキ、シート表皮の一部にブラックのアルカンターラが用いられるなど、カレラシリーズのトップモデルにふさわしい高級感が演出される。

ハンドル位置は左右が選べ、価格は、「911カレラGTS」が1604.0万円、「911カレラGTSカブリオレ」は1852.0万円に設定された。

(文=滝本 智志(Office Henschel))

「911カレラGTSカブリオレ」
「911カレラGTSカブリオレ」
ステアリングやシートなどに「ブラックアルカンターラ」が用いられた「911カレラGTS」のインテリア。
ステアリングやシートなどに「ブラックアルカンターラ」が用いられた「911カレラGTS」のインテリア。

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