第14戦イタリアGP決勝結果【F1 2010 速報】

2010.09.13 自動車ニュース

【F1 2010 速報】第14戦イタリアGP、アロンソ優勝でタイトル争いに復活

F1世界選手権第14戦イタリアGP決勝が、2010年9月12日、イタリアのモンツァ・サーキット(5.793km)を53周して行われた。

“赤い猛牛”、レッドブルが苦手な超高速コースで、“紅い跳ね馬”のフェラーリが勝利した。
フェラーリ移籍後初ポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソが、一時は2位に脱落するもピットストップで見事トップを奪い返し、今シーズン3勝目、自身通算24勝目をマーク。大きく遅れをとっていたチャンピオンシップでも3位に浮上し、残り5戦に希望をつなげた。

2位はマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン。2番グリッドからスタートで首位の座を奪ったものの、アロンソに追われピットストップのタイミングで抜かれた。3位には3番グリッドのフェリッペ・マッサが入り、フェラーリはモンツァ通算18勝目を1-3フィニッシュで飾った。

無線でエンジントラブルを報告し、タイムを2秒落としてリタイア寸前か、と思われたレッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテルは、その後息を吹き返し、長いスティントで見事上位に躍進し4位でゴールした。
メルセデスのニコ・ロズベルグが予選7位から5位でゴール。レッドブルのマーク・ウェバーは、スタートで失敗し4番グリッドから9位までドロップしながら最終的には6位。上位に食い込めなかったが、チャンピオンシップではライバルのルイス・ハミルトンがリタイアしたことにも助けられ、再びトップの座に返り咲いた。

ウィリアムズ・コスワースのニコ・ヒュルケンベルグは、時折コースをはみ出しながらウェバーとポジションを争ったが残り3周で勝負に敗れ7位。ルノーのロバート・クビサはピットで順位を落とし8位に終わった。メルセデスのミハエル・シューマッハーが9位、前年イタリアのウィナー、ルーベンス・バリケロのウィリアムズは10位に終わり入賞を果たした。

以下、11位セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)、12位ビタントニオ・リウッツィ(フォースインディア・メルセデス)、13位ビタリー・ペトロフ(ルノー)、14位ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー・フェラーリ)、15位ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ)、16位エイドリアン・スーティル(フォースインディア)、17位ティモ・グロック(バージン・コスワース)、18位ヘイキ・コバライネン(ロータス・コスワース)、19位山本左近(HRTコスワース)、20位ルーカス・ディ・グラッシ(バージン)が完走した。

ポイントリーダーとなったウェバーは187点、手痛い無得点に終わったハミルトンは5点ビハインドの2位に落ちた。アロンソが5位から3位に躍進、ウェバーの21点後方まで接近することに成功。バトンは4位のままだがアロンソの1点差となる165点、5位ベッテルは163点で、ヨーロッパでの最終戦を終えた。
コンストラクターズランキングでは、1位レッドブル350点、2位マクラーレン347点と引き続き僅差の争い。フェラーリは290点を獲得している。

(文=bg)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。