「ミニバンのタイヤ片減りはしょうがない?」

2010.09.11 クルマ生活Q&A タイヤ・ホイール

「ミニバンのタイヤ片減りはしょうがない?」

2005年式「トヨタ・ヴォクシー」に乗っていますが、タイヤの外側ばかりが減ります。新車で購入してから、純正装着されていたサマータイヤでの走行距離は2〜3万km程度ですが(冬季はスタッドレスを履くので、サマータイヤでの正確な走行距離は把握していません)、内側は7〜8分残っているのに対し、外側は1分くらいでしょうか。そろそろ交換しなければならないのですが、ちょっともったいない気がします。
ヴォクシーに限らず、一般的にミニバンには同じような片減りの傾向があると聞きましたが、構造的に仕方のないものなのでしょうか。
ちなみにノーマル状態では若干ポジティブキャンバー気味に見えます。少しローダウンさせてネガティブキャンバーにすれば、改善されるのでしょうか。

お答えします。まず、ノーマル状態でポジティブキャンバーに見えるとのことですが、この「ノーマル状態」とは空車ですよね? だとすれば、ポジティブキャンバーであるのはもっともなことです。人や荷物が載った状態でニュートラルになるように、あらかじめポジティブキャンバーがつけられているからです。
たしかにミニバンは車重が重く、車高が高く、重心も高いという構造上、セダンなどに比べてタイヤの偏摩耗が起こりやすいのは事実です。そのために、タイヤメーカーから対策が施されたミニバン専用タイヤがリリースされているわけです。

それにしても、外側が1分で内側は7〜8分というのは、極端に思えます。空気圧、運転スタイルなど、偏摩耗の要因はいくつか考えられますが、それらによってここまで極端な偏摩耗が起きるとは思えません。ここはやはり購入した販売店なり、修理工場なりに相談することをおすすめします。くれぐれも、勝手な判断でネガティブキャンバーをつけるべく改造することなどは避けてください。