第12戦ハンガリーGP決勝結果【F1 2010 速報】

2010.08.01 自動車ニュース

【F1 2010 速報】第12戦ハンガリーGP、ウェバー今季4勝目で再びポイントリーダーに

F1世界選手権第12戦ハンガリーGP決勝が、2010年8月1日、ブダペスト近郊のハンガロリンク・サーキット(4.381km)を70周して行われた。

1回のセーフティカーランが、勝敗を大きく左右した。スタートで2位から3位に落ちたレッドブル・ルノーのマーク・ウェバーが、一度失いかけた優勝をセーフティカーで自らのもとへ手繰り寄せ、第10戦イギリスGP以来、今季誰よりも多い4勝目をマーク。チャンピオンシップでもトップに返り咲いた。

ライバルより1秒も速いレッドブルが圧倒的優位のなか、抜きにくいコースでフェラーリのフェルナンド・アロンソが、レッドブルのセバスチャン・ベッテルを抑え切った。アロンソは2位フィニッシュで今シーズン5回目の表彰台。ベッテルはポールポジションからトップを守るも、セーフティカーラン中の違反を取られドライブスルーペナルティを受け3位に終わった。

上位3台にはかなわなかったフェラーリのフェリッペ・マッサが4位、予選、決勝とチームメイトのロバート・クビサを上回るパフォーマンスをみせたルノーのルーキー、ビタリー・ペトロフが自身最高位の5位でゴールした。
F1の下のカテゴリー、GP2でペトロフとライバル関係にあったウィリアムズ・コスワースのニコ・ヒュルケンベルグが6位、シーズン中盤に健闘中のザウバー・フェラーリ、ペドロ・デ・ラ・ロサ7位、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン8位を間に挟み、同じくザウバーの小林可夢偉が9位に入り今季4度目のポイント獲得に成功した。最後の1点は、ウィリアムズのルーベンス・バリケロのもとに。レース終盤、かつてフェラーリでチームメイト(&絶対のナンバー1ドライバー)だったミハエル・シューマッハーを攻略し10位でチェッカードフラッグをくぐった。

以下、11位シューマッハー(メルセデス)、12位セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)、13位ビタントニオ・リウッツィ(フォースインディア・メルセデス)、14位ヘイキ・コバライネン(ロータス・コスワース)、15位ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)、16位ティモ・グロック(バージン・コスワース)、17位ブルーノ・セナ(HRTコスワース)、18位ルーカス・ディ・グラッシ(バージン)、19位山本左近(HRT)らが完走した。

第8戦カナダGP以来ポイントリーダーの座を守ってきたルイス・ハミルトンが今年初リタイアをきっしたことで、そのカナダでトップの座を奪われたウェバーが首位に返り咲いた。1位ウェバー161点、2位ハミルトン157点、3位ベッテルは151点。そしてディフェンディングチャンピオンのバトンは147点で2位から4位に落ち、5位アロンソは141点となった。

コンストラクターズチャンピオンシップでも首位逆転。レッドブルが312点でトップ、マクラーレンは8点差の2位に落ちた。3位フェラーリは238点、4位メルセデスは132点という関係である。

(文=bg)

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