フォード 新型SUV「クーガ」を今秋投入

2010.07.23 自動車ニュース
2010年秋に日本導入が予定される「フォード・クーガ」(下写真も)と、フォード・ジャパン・リミテッドのティム・タッカー代表取締役社長兼CEO。
フォード 新型SUV「クーガ」を今秋投入

フォード、新型SUV「クーガ」を今秋投入

フォード・ジャパン・リミテッドは、2010年7月23日に都内で記者会見を開き、日本市場における今後の見通しを発表した。

真正面から。比較的コンパクトなボディサイズながら、押しの強いフロントまわり。
真正面から。比較的コンパクトなボディサイズながら、押しの強いフロントまわり。

フォード 新型SUV「クーガ」を今秋投入の画像
エンジンは、ターボ付きの直列5気筒。200ps、32.6kgmを発生する。
エンジンは、ターボ付きの直列5気筒。200ps、32.6kgmを発生する。

■まずは小さなSUVから

1999年7月の設立から、今年で12年目を迎えるフォードの日本法人。この6月にはトップが交代、新社長にティム・タッカー氏を迎えた。
米国での管理職を経て、ベトナム、マレーシア、インドなど海外を渡り歩いたという同氏は、53歳。フォードは今後、アジアおよびアフリカ市場での発展に向けて力を注ぐ方針で、今回の人事もその流れに沿ったものだという。

冒頭あいさつにたった同氏の口からも、社のこれからについては、「今まで地域ごとに個別の生産・開発を行ってきたが、これからは商品の統一を図っていく」としつつ、日本市場に対しては「“力強さ”や“ホンモノ感”をキーワードに、『フォード=アメリカのシンボル』というブランドイメージをいっそう深めてもらうよう努める」といったコメントが聞かれた。

現在同社は、「エクスプローラー」「エクスプローラースポーツトラック」「エスケープ」「マスタング」に加え、リンカーンブランドも擁しており、2010〜2012年にかけては、さらに(フルモデルチェンジを含め)5種類の新商品を投入する計画だ。

この日会場に飾られた「KUGA(クーガ)」は、その先鋒となる比較的コンパクトなSUVモデルで、今秋には発売される見通し。“背の高い「フォーカス」”ともいうべきボディのサイズは、全長×全幅×全高=4443×1842×1710mm。フォードがライバルとして名を挙げる「フォルクスワーゲン・ティグアン」とほぼ重なり合う数値である。
エンジンは2.5リッターの直列5気筒で、5段ATを介して四輪を駆動。電子制御による最新のトルク伝達システムや安全技術が自慢だ。

自らSUVモデルのパイオニアと自負するフォード。ハイブリッドモデルの導入は未定なようだが、ブランドの幅を広げるニューモデルが導入されることで、今後の展開が注目される。

(webCG 関)

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