1億4200万円の新型マイバッハ、登場

2010.07.22 自動車ニュース
「マイバッハ・ランドレー」
1億4200万円のマイバッハ「ランドレー」登場

1億4200万円のマイバッハ「ランドレー」登場

メルセデス・ベンツ日本は2010年7月22日、都内のホテルでマイバッハの後席オープンリムジン「ランドレー」を発表した。またオリジナル・ラインナップの内外装や装備内容を一新し、併せて発表した。

 
1億4200万円の新型マイバッハ、登場の画像
 
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■ミリオネアのため

「ランドレー」(Landaulet。ランドーレあるいはランドーレットとも)とは、後部座席のルーフを開閉可能としたオープンボディを指す名称。通常は政府要人や有名人がパレードなどに使う、いわば“公の車両”に用いられることが多いボディ形状だが、マイバッハではミリオネアのための2人用超快適空間として仕立てられた。
ベース車両はロングボディの「62S」。遮音性と耐候性が高い多重構造のソフトトップを採用し、クローズ時には通常のルーフと同等の快適性が確保されているという。70km/hになると自動で立ち上がり、車内への風の巻き込みを防ぐウインドディフレクターが開口部前方に付く。

車両価格は1億4200万円。左ハンドル仕様のほか、150万円のオプションとして右ハンドルも選べる。

 
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マイナーチェンジ後のキャビン。リアセンターコンソール上の球体が、「フラコンパフュームアトマイザー」だ。
マイナーチェンジ後のキャビン。リアセンターコンソール上の球体が、「フラコンパフュームアトマイザー」だ。
フロントまわりは、グリルを大型化するなどのお化粧直しが施された。
フロントまわりは、グリルを大型化するなどのお化粧直しが施された。

■さらに“お気に召すまま”に

また今回は、内外装や装備内容が見直された新しいオリジナル・ラインナップも発表された。外観はフロントグリルを大型化したほか、横方向のラインを強調したデザインのフロントバンパーを採用することにより、見た目の押し出し感を強めた。一方、インテリアではレザー、マット、ルーフライナーなどに新色が用意され、トリムにもシルバーやレッドなどに塗られたカーボンが設定されるなど、カスタマイズのバリエーションが広げられている。

面白いところでは、“フラコンパフュームアトマイザー”というオプションが設定された。これはリアセンターコンソール上のプレキシガラス製の球体にお好みのフラコン(香水瓶)をセットすると、コンプレッサーの働きで気流が球体内に流れ込み、10〜12秒で芳香が室内に広がるというもの。もともとは、特別仕様車「マイバッハ・ツェッペリン」のために開発された装備だ。
さらに「マイバッハ62」および「62S」の後席では、左右各席用の9.5インチ液晶モニターのほかに、オプションで中央に19インチ高精細モニターを装着することもできるようになった。

メカニズムの面でも変更があり、「57S」と「62S」では6リッターV12ツインターボユニットの最高出力が18ps向上の630psとされながら、燃費とCO2排出量が低減された。「57」と「62」の5.5リッターユニットについてはパワーはそのままだが、こちらも同様に環境性能の向上が図られている。

新しい価格は次のとおり。

・「57」:4850万円
・「57S」:5470万円
・「62」:5550万円
・「62S」:6310万円

「ランドレー」同様、150万円増しで右ハンドル仕様も選べる。

(webCG 竹下)

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