【スペック】20S:全長×全幅×全高=4585×1750×1615mm/ホイールベース=2750mm/車重=1500kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(150ps/6200rpm、19.0kgm/4500rpm)/価格=209万9000円(テスト車=238万7750円/両側電動スライドドアパッケージ=15万7500円/オーディオレス+バックカメラ+4スピーカー=3万6750円/SRSエアバッグシステム<カーテン&フロントサイド>=9万4500円)

マツダ・プレマシー20E(FF/5AT)/20S(FF/5AT)【試乗速報】

大人のZoom-Zoom 2010.07.20 試乗記 マツダ・プレマシー20E(FF/5AT)/20S(FF/5AT)
……227万7000円/238万7750円

マツダの主力ミニバン、3代目「プレマシー」がデビュー。新型はどう変わったのか? ライバル車との違いは? 箱根を走って確かめた。

ライバル対決の現場を目撃

7月上旬のある日、横浜をドライブしていたら、フルモデルチェンジしたばかりの「マツダ・プレマシー」2台と、同行する「トヨタ・ウィッシュ」を目撃した。3台とも広島ナンバーのクルマで、乗員からは「広島から遊びに来ました!」という雰囲気が感じられない。後日、試乗会の席で開発担当主査に聞いてみると、「都内やその周辺で燃費を確認していたのでしょう」ということだった。
2リッターモデル同士で見ると、「i-stop」付きのプレマシーが10・15モード燃費でわずかに優れているわけだが、現実の世界でもこの関係が成り立つかどうか、念入りにチェックしたかったのだろう。

プレマシーが分類される全高低めのMクラスミニバンには、「トヨタ・ウィッシュ」「ホンダ・ストリーム」という強敵が存在する。そんなライバル相手にプレマシーがどんな戦いを挑むのか、試乗会でお手並み拝見といこう。

あらためて見るプレマシーは、アクセラのようなフロントマスクと、ボディサイドに流れる「NAGARE(流れ)」ラインが印象的だ。全車3ナンバーボディのプレマシーは全幅が1750mm。それゆえ、落ち着きのあるリアビューも特徴のひとつだ。
そして、忘れてはならないのが、両側スライドドアを採用したこと。「ライバルがヒンジドアなのに、どうしてプレマシーだけがスライドドアなんだ?」という意見がマツダ社内にもあったというが、メインターゲットがファミリーユーザーだけに、先代に続き、この新型でもスライドドアを採用したというのが、前出の担当主査の言い分だ。

上級モデル「20S」のブラック+ブルーパイピング&ステッチの内装。「20E」「20CS」の内装にはブラックとサンドベージュの2色が用意される。
上級モデル「20S」のブラック+ブルーパイピング&ステッチの内装。「20E」「20CS」の内装にはブラックとサンドベージュの2色が用意される。
両側スライドドアは、最大686mmスライドする。オプションで電動を選ぶことも可能で、新型ではタッチセンサー式の挟み防止装置が新たに装備されている。
両側スライドドアは、最大686mmスライドする。オプションで電動を選ぶことも可能で、新型ではタッチセンサー式の挟み防止装置が新たに装備されている。
アイドリングストップ機構「i-stop」の採用により、「20E」「20S」(FF車)の10・15モード燃費は16.0km/リッターを達成。
アイドリングストップ機構「i-stop」の採用により、「20E」「20S」(FF車)の10・15モード燃費は16.0km/リッターを達成。

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