アルファ・ミトに上級グレード追加

2010.07.01 自動車ニュース

「アルファ・ロメオ ミト」にマルチエアエンジン採用の上級グレード追加

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは2010年7月1日、コンパクトカー「アルファ・ロメオ ミト」に上級グレード「クアドリフォリオ ヴェルデ」を追加し、発売した。

■レスポンス、出力ともに向上

「クアドリフォリオ ヴェルデ」は、アルファ・ロメオの市販高性能車に与えられるグレード名称で、四つ葉のクローバーのバッジが目印。今回の「ミト クアドリフォリオ ヴェルデ」も最上級グレードとして追加された。

注目は「エンジンオブザイヤー」も受賞した、1.4リッター「マルチエア」ターボエンジンの採用だ。「マルチエア」とは、スロットルバルブを使わずに電子制御式油圧システムによって、エンジンの吸気バルブの開閉やリフト量をコントロールするという仕組み。ポンピングロスを低減したことでアクセルレスポンスが良好になるだけでなく、安定した燃焼により低回転域でのトルクと出力の向上も実現したという。最高出力170ps/5500rpmと、最大トルク25.5kgm/2500rpmは、「1.4Tスポーツ」グレードより、15psと2.0kgmの上乗せとなる。
組み合わされるトランスミッションは6段のマニュアルのみ。アルファ・ロメオ車として初めての、アイドリングストップシステムも組み込まれている。

電子制御可変ダンパーの「ダイナミックサスペンション」も装着され、快適な乗り心地と走行安定性の両立が図られた。さらに「D.N.A.システム」により、3種の走行モードを選択可能。同時にアクセルレスポンスやステアリングフィールも変更をうける。

リアプライバシーガラスや、6:4分割可倒式のリアシートの採用、リアパーキングセンサー、BOSEサウンドシステムなど、上級グレードならではの充実した装備も与えられた。乗車定員が5名(従来は4名)になったことも見逃せない。

価格は328.0万円。ハンドル位置は左右を選ぶことができる。

(webCG 本諏訪)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ミトの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アルファ・ロメオ・ミト コンペティツィオーネ(FF/6AT)【試乗記】 2016.9.6 試乗記 アルファ・ロメオのスポーティーコンパクト、「ミト」にあらためて試乗した。デビューから8年を経て、熟成はどこまで進んだのか。箱根のワインディングロードを目指した。
  • アルファ・ロメオ・ジュリエッタ 2016.2.25 画像・写真 伊FCAは2016年2月24日、マイナーチェンジを施した新しい「アルファ・ロメオ・ジュリエッタ」を、ヨーロッパの5都市(ミラノ、トリノ、パリ、マドリード、フランクフルト)で同時に発表した。生まれ変わったジュリエッタを写真で紹介する。
  • マツダ・ロードスターRF VSプロトタイプ(FR/6AT)【試乗記】 2016.11.19 試乗記 「マツダ・ロードスター」に、スイッチひとつでルーフが開閉する電動ハードトップモデル「RF」が追加された。開発者のこだわりがつまったリトラクタブルハードトップの出来栄えと、ソフトトップ車とは一味違う走りをリポートする。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア(FR/8AT)【海外試乗記】 2016.6.7 試乗記 アルファ・ロメオのFRセダンが懐かしい名前とともに帰ってきた。510psを誇る「ジュリア クアドリフォリオ」を頂点に据えた新しい「ジュリア」ファミリー。その仕上がり具合を、故郷イタリアのテストコースと公道で試した。
  • フォルクスワーゲン・ザ・ビートル R-Line (FF/7AT)【レビュー】 2016.11.9 試乗記 フォルクスワーゲンのブランドアイコンモデル「ザ・ビートル」に新グレードの「ザ・ビートル R-Line」が追加された。限定車以外では始めて、ブルーモーションテクノロジーを採用した1.4リッターTSIエンジンを搭載し、燃費も上々。では、一番“おいしい”ポイントは? 他グレードとの比較を試みた。
ホームへ戻る