【スペック】全長×全幅×全高=4365×1835×1635mm/ホイールベース=2615mm/車重=1560kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpm)/価格=385.0万円(テスト車=同じ)

プジョー3008グリフ(FF/6AT)【試乗速報】

常識を打ち破れ! 2010.06.30 試乗記 プジョー3008グリフ(FF/6AT)
……385.0万円

プジョーの新型クロスオーバー「3008」が日本上陸。上級グレードに試乗し、その個性を確かめた。

犬顔の目立ちたがり屋

2009年、フランクフルトショーの会場で「3008」を初めて見たとき、しばらくポカンとしていたことを思い出す。フロントマスクは見る角度によっては“犬顔”だし、プロポーションもカタマリ感があって、まわりのプジョーとは明らかに違うオーラを放っていた。名前を聞いて、「308」から派生した個性的なクルマということは理解できたが、そのインパクトは「1007」をしのぎ、“4桁プジョー”きっての目立ちたがり屋、というのが私の第一印象だった。

そんな3008が、EURO5対応の最新1.6リッター直噴ターボエンジンと待望の6段オートマチックを搭載し、満を持しての日本上陸となった。ハッチバックと異なる、すこしずんぐりとしたプロポーションの持ち主は、ハッチバックとSUV、そしてモノスペースのいいとこどり。つまり、いま流行の“クロスオーバー”というわけだ。ボディの前後にステンレス製アンダーガードを備えるものの、SUV臭さはさほど強くなく、スポーティなモノスペースを演出するうえでは、とてもバランスのいい仕上がりを見せている。さしずめ、ヨーロッパ市場でのライバルは、フォルクスワーゲンの「クロスゴルフ」あたりだろうか?

後席頭上まで広がる、大型のパノラミックガラスルーフが標準で備わる。
後席頭上まで広がる、大型のパノラミックガラスルーフが標準で備わる。
プジョー3008グリフ(FF/6AT)【試乗速報】の画像
リアハッチゲートは上下2分割で開く。荷室床板は3段階に調整が可能。
クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。
リアハッチゲートは上下2分割で開く。荷室床板は3段階に調整が可能。
クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。
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