【スペック】全長×全幅×全高=3995×1685×1475mm/ホイールベース=2470mm/重量=1100kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4SOHC8バルブターボ(105ps/5000rpm、17.8kgm/1550-4100rpm)/価格=242.0万円(テスト車=273.0万円/HDDカーナビゲーションシステム+ETC車載器=31.0万円)

フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン(FF/7AT)【試乗速報】

向かうところ敵なし!? 2010.06.04 試乗記 フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン(FF/7AT)
……273.0万円


5代目「ポロ」の大本命、1.2リッターTSI搭載モデルが日本上陸。まずは上級モデルの走りを、箱根で試した。

20.0km/リッター達成

この5代目「ポロ」が昨年10月、日本で発売された時点から“本命”とされていた1.2リッターTSIが上陸した。すでにご存じの方も多いように、この1.2リッターターボの「ポロTSI」には2グレードが用意される。安価なほうは装備内容が従来の1.4のままでパワートレインのみ1.2TSIに換装した「TSIコンフォートライン」、そして、それにアルミホイール、オートエアコン、本革ステアリングその他の、豪華かつ、ちょいスポーティな装備を盛った上級モデルが「TSIハイライン」である。

“1.4リッター”に対して明確にパワー&トルクアップ(そして燃費も向上)した新世代ハイテクエンジンだけに、従来とほぼ同装備のコンフォートラインでも本体価格は10万円高くなった。しかし、日本の法規制に合わせた専用プログラムチューンによって、日本独自の10・15モード燃費でも20.0km/リッターを達成。待望のエコカー減税対象車になったことで、実質的な「乗り出し価格」はちょっと下がるという。

ただ、「エンジンを1.2TSIに一本化」という今回の新ラインナップは、昨年のポロ発売時点でフォルクスワーゲン・グループ・ジャパン関係者にうかがっていた内容とちょっと違う。もともとは「1.4コンフォートラインはそのままで、上級モデルとして1.2TSIハイラインを追加して2グレード体制にする」予定だった。新しい1.2TSIユニットは従来の1.6リッターNAの代替ユニットという位置づけだからだ。しかし、最終的にはこのように、ポロは全グレードが1.2TSIで統一された。その理由はハッキリしている。エコカー減税の延長だ。

従来の1.4リッターNAと比べると、パワーが20ps、トルクは4.4kgmアップしたうえ、10・15モード燃費も3.0km/リッター向上した。
従来の1.4リッターNAと比べると、パワーが20ps、トルクは4.4kgmアップしたうえ、10・15モード燃費も3.0km/リッター向上した。
「TSIハイライン」には、フルオートエアコン、センターアームレスト、レザーステアリング、フロントスポーツシート、パークディスタンスコントロールなどが装備される。
「TSIハイライン」には、フルオートエアコン、センターアームレスト、レザーステアリング、フロントスポーツシート、パークディスタンスコントロールなどが装備される。
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