プジョー3008、日本で販売開始

2010.06.01 自動車ニュース
「プジョー3008」
「プジョー3008」、日本で販売開始

「プジョー3008」、日本で販売開始

プジョー・シトロエン・ジャポンは2010年6月1日、新型クロスオーバー「3008」の日本導入を発表。同日に発売した。

ブーメラン型のテールランプが目を引くリアビュー。ホイールのサイズは17インチだ。
「プジョー3008」、日本で販売開始

■ひと粒で3度おいしい

既報のとおり、2009年3月のジュネーブショーでデビューした「プジョー3008」が、日本で発売された。

「3008」は、“3種のクルマのいいトコどり”を実現したという新型車。すなわち、SUVのスタイリングとMPVばりの広い室内空間、さらにセダンのドライビングフィールを併せ持つ、欲張りなクロスオーバーモデルである。

本国ではディーゼル版も扱われるが、日本に導入されるのは1.6リッターのガソリンモデル(6段AT)のみ。ベーシックな「プレミアム」(339.0万円)と、レザーシートなどを備える上級グレード「グリフ」(385.0万円)の二本立てでラインナップする。

インテリアの様子。2つのグレードで、シート地が異なる(ファブリック/レザー)。
「プジョー3008」、日本で販売開始

■個性のなかに利便性

ごろりとしたミニバンを思わせるモノフォルムのボディは、全長×全幅×全高=4365×1835×1635mm(ホイールベース=2615mm)というサイズ。大きなエアインテークや左右に張り出したフェンダー、ブーメラン型テールランプなどで個性を主張。さらに、オフロードテイストただようステンレス製アンダーガードといった、クロスオーバーらしいディテールもあわせもつ。

インテリアは、ハッチバックモデル「308」より7cmほど広い室内幅や、標準で備わる大型パノラミックガラスルーフなど、ひろびろ快適な室内空間がウリ。荷室の容量は、基本が432リッターで、6:4分割のリアシートをフルフラットにすれば1241リッターまで拡大可能。フロアボードの高さは3段階に調節可能で、上下に分割して開くリアハッチゲートと合わせて、ユーティリティの高さに寄与する。
いっぽうで、センターコンソールが運転席を囲い込むようデザインされるなど、ドライバーのスポーツマインドにも配慮したとされる。

「ホビーテールゲート」と呼ばれるハッチゲートは、上下に分かれるタイプ。重い荷物の出し入れに便利で、ベンチとしての用途もウリ。
「プジョー3008」、日本で販売開始

■足まわりにも注目

そんな「3008」の心臓は、156ps/6000rpmと24.5kgm/1400-3500rpmを発生する1.6リッター直4直噴ターボユニットで、日本での走行パターンを考慮したという6段ATが組み合わされる。
足まわりは、フロントがマクファーソン・ストラットで、リアがトーションビーム式。左右のリアショックアブソーバーを油圧的に連結することで、路面の追従性と対ショック性の向上を図った「ダイナミックロールコントロール」は、プジョー初となる注目のメカニズムだ。

安全面では、6つのエアバッグに加え、コーナリング中に車両の姿勢を安定させるESPが採用されるほか、前方車両との車間距離接近を警告する「ディスタンスアラート」も標準で備わる。

(webCG 関)

関連記事
  • DS 5シックBlueHDiレザーパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2017.5.26 試乗記 DSブランドならではの、アバンギャルドなスタンスが魅力の「DS 5」。先頃ラインナップに加わった2リッターのクリーンディーゼルエンジン搭載モデル「DS 5シックBlueHDiレザーパッケージ」は、快適至極なグランドツアラーに仕上がっていた。
  • 第40回:最新ディーゼル4台イッキ乗り!
    まるでV8サウンド!? プジョー308に一踏みぼれ
    2017.5.9 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第40回は「最新ディーゼル4台イッキ乗り! まるでV8サウンド!? プジョー308にひと踏みぼれ」。加速良し! 価格良し! サウンド良し! プジョー308はディーゼル車に思いを寄せる筆者の大本命となるか!?
  • ケータハム・セブン スプリント(FR/5MT)【試乗記】 2017.5.1 試乗記 「ロータス・セブン」の魅力を今日に伝える「ケータハム・セブン」に、“オリジナル・セブン”の誕生60周年を祝う限定モデル「セブン スプリント」が登場。クラシカルなデザインとプリミティブな走りがかなえる唯一無二の魅力に触れた。
  • アウディA5クーペ2.0 TFSIクワトロ スポーツ(7AT/4WD)【試乗記】 2017.5.24 試乗記 流麗なスタイルが自慢の「アウディA5クーペ」が、9年ぶりにフルモデルチェンジ。新型はどんなクルマに仕上がったのか、2リッターの4WDモデル「2.0 TFSIクワトロ スポーツ」に試乗して確かめた。
  • アバルト595(FF/5AT)【試乗記】 2017.5.19 試乗記 FCAが擁する高性能スポーツブランド「アバルト」のラインナップにおいて、最もベーシックなモデルとなるのが「595」である。刺激的な走りと門戸の広さを併せ持つAT仕様に試乗し、“さそり印”のスポーツカーに受け継がれる伝統に思いをはせた。
  • フォルクスワーゲンhigh up!(FF/5AT)【試乗記】 2017.5.17 試乗記 「フォルクスワーゲンup!」が初のマイナーチェンジ。内外装ともにリフレッシュされた、“末っ子”の使い勝手をテストした。走らせて一番快適だったのは、小さなボディーとは結びつかない意外な場所だった。 
  • MINIクーパーD クロスオーバー(FF/8AT)【試乗記】 2017.5.2 試乗記 より大きく、より豪華に生まれ変わった「MINIクロスオーバー」。もはやミニと呼ぶのがはばかられる“フルサイズカー”に進化した新型の魅力とは? 現時点でシリーズ唯一のFFモデルとなる「クーパーD クロスオーバー」に試乗して考えた。
  • プジョー308SW GT BlueHDi(FF/6AT)【試乗記】 2017.4.25 試乗記 ディーゼルの本場フランスのプジョーが日本に導入したクリーンディーゼルモデル「308SW GT BlueHDi」で、東京から名古屋までのロングツーリングを実施。往復735kmの道のりで見えてきた、このクルマの魅力と欠点とは?
  • スバルXV 2.0i-S EyeSight(4WD/CVT)/XV 1.6i-L EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】 2017.4.24 試乗記 デザインから走破性能、そして安全性能まで、全方位的に進化した新型「スバルXV」に試乗した。機能性や実用性に優れるだけでなく、誰もが親しみやすいキャラクターも備えた新型は、スバルが主張するとおり、ちょうどいい「スポカジ」に仕上がっていた。
  • プジョー308GT BlueHDi(FF/6AT)/308SWアリュールBlueHDi(FF/6AT)【試乗記】 2016.8.12 試乗記 プジョーのクリーンディーゼルエンジン、BlueHDiを搭載する「308」シリーズに試乗した。いよいよ上陸した“本場”のディーゼルの走りやいかに?
ホームへ戻る