新型「VWトゥーラン」登場

2010.04.13 自動車ニュース
新型「VWトゥーラン」登場

フォルクスワーゲン、新型「トゥーラン」を発表

独フォルクスワーゲンは、2010年4月9日、「トゥーラン(日本名:ゴルフトゥーラン)」をモデルチェンジし、ドイツで行われているライプツィヒモーターショーで公開した。

■エクステリアを一新

いよいよ「トゥーラン」にも最新のブランドフェイスが与えられる。2002年に登場したトゥーランは、サスペンションやステアリング、パワートレインといった基本部分を先代ゴルフと共有するコンパクトミニバン。これまでに113万台が販売され、ヨーロッパでは、コンパクトミニバン市場でほぼ半分のシェアを誇る人気モデルである。

そのトゥーランが、装いも新たに登場する。新型トゥーランは、従来型のシャシーを踏襲する一方、エクステリアを一新。実際、4枚のドア以外、外板は新規にデザインされたという。
一番の特徴は、フロントに水平基調の新しいブランドフェイスを採用したことで、最新のフォルクスワーゲンであることをアピールする。このクラスとしては初めて、ハイビーム/ロービームを自動的に切り替える「ダイナミック・ライト・アシスト」をオプション設定したのも話題のひとつ。
オプションのバイキセノンヘッドライトを選んだ場合、LEDデイタイムランニングランプがヘッドライトに内蔵される。リアのデザインも大きく変わり、これまで縦型だったテールライトは、ボディとテールゲートにまたがる横型に改められた。

インテリアは、ステアリングホイールやメーターパネル、空調パネルなどが新しくなったが、基本的な部分は旧型のまま。標準タイプが2列5人乗りで、オプションで3列目のシートが選べるのも従来どおりである。

■リッター21.7kmの低燃費モデルも

用意されるエンジンは、ガソリンが3種類、ディーゼルが4種類。ガソリンはすべてTSI、すなわち、過給器付きの直噴エンジンで、1.2リッターターボが105ps、1.4リッターターボ&スーパーチャージャーには140psと170ps版が設定される。170ps版の「1.4TSI」ではツインクラッチギアボックスの7段DSGが標準搭載される。それ以外でもオプションで選択可能。
一方、直噴ターボディーゼル(TDI)は1.6リッター(90psと105ps)、2リッター(140psと170ps)があり、“ブルーモーション”と呼ばれる省燃費版では、105psの「1.6TDI」と6段マニュアルの組み合わせで4.6リッター/100km(=21.7km/リッター)の低燃費を実現する。

このように、最新のデザインと高効率パワートレインでますます魅力的になった新型トゥーラン。ドイツでは2010年8月、それ以外の国々では2010年秋以降、順次発売の予定だ。

(文=生方聡)

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