【スペック】全長×全幅×全高=4025×1720×1485mm/ホイールベース=2575mm/車重=1190kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(112ps/6000rpm、15.4kgm/4250rpm)/価格=219万8000円(テスト車=同じ)

ルノー・ルーテシア1.6(FF/4AT)【ブリーフテスト】

ルノー・ルーテシア1.6(FF/4AT) 2010.03.29 試乗記 ……219万8000円
総合評価……★★★★
フルモデルチェンジかと見まごうほどに、ガラっと印象がかわったルノーのコンパクトカー「ルーテシア」。その仕上がりと走りを試す。

ルノー・ルーテシア1.6(FF/4AT)【ブリーフテスト】

才能は十分

いまから10数年前は、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」や「プジョー306」など、いわゆるCセグメントのハッチバックは、全長4m前後、全幅は1.7mを切るコンパクトなクルマだった。ところが、時代とともにボディは大きくなり、たとえば「プジョー308」は全長4290mm、全幅1820mmにまで拡大。5ナンバーサイズに慣れ親しんだ人から見れば、手が出しにくい存在になっている。

そんなユーザーたちに、熱いラブコールを送るのが、ルノーのBセグメントハッチバック「ルーテシア」だ。3代目ゴルフや306とほぼ同じサイズのコンパクトなボディに、スタイリッシュなデザインとCセグメントに見劣りしない装備を与えることで、悩めるユーザーを取り込もうという作戦だ。

ユーザーとしても、我慢や不便を強いられることなくBセグメントにダウンサイズできるなら、喜んで誘いにのるだろう。このルーテシアなら、才能は十分。パワートレインに新しさがあれば申し分ないのだが、それを差し引いても、ルーテシアはなかなか魅力的なモデルである。

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