【スペック】全長×全幅×全高=4295×1770×1615mm/ホイールベース=2670mm/車重=1360kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(139ps/6000rpm、17.5kgm/4200rpm)/価格=218万7150円(テスト車=271万2150万円/7インチワイドディスプレイHDDナビ&リアビューカメラ&オーディオリモコンスイッチ付ステアリングホイール=33万6000円/SRSサイド&カーテンエアバッグ=8万4000円/ASC&HSA=8万4000円/ビルトインETCユニット=2万1000円)

三菱RVR G(FF/CVT)【試乗速報】

青いクルマ 2010.03.09 試乗記 三菱RVR G(FF/CVT)
……271万2150万円


トールワゴンだった先代から、コンパクトSUVに大変身。生まれ変わった新型「RVR」に試乗した。

カワセミ対ジェットファイター

唐突ですが、「日産マーチ」「トヨタ・ヴィッツ」「ホンダ・フィット」のなかで一番エライのは、「マーチ」ではないかと思うわけです。なぜって、きれいなボディカラーを見かける割合は、「マーチ」が一番多いと思うから。「マーチ」や「キューブ」の趣味のいい色は、街の景観をきれいにしている。

2月にフルモデルチェンジを受けた「三菱RVR」のイメージカラーも、「カワセミブルーメタリック」というネーミングはしゃらクサイけれど、爽やかでいい色だ。実車を前にすると、色だけでなくサイズも爽やか。ベースとなる「アウトランダー」より350mm短い全長は、いかにも取り回しがよさそうだ。RVRはワゴンとSUVの中間にあたるクロスオーバーというカテゴリーに属すると思われるけれど、このぐらいのサイズのクロスオーバー的なモデルは貴重だ。

やさしそうな色やサイズとは異なり、ややコワオモテのフロントグリルは好き嫌いがわかれるところ。台形のグリルは三菱自動車のアイデンティティデザインで、「ジェットファイターグリル」と呼ばれる。ジェットファイターとカワセミは相性が悪い気もするけれど、どちらも羽根があるから、“空を飛ぶつながり”ということか。

純SUVほどではないにしろ、シートの位置はまあまあ高いので、運転席からの眺めは適度に見晴らしがいい。海とか山とかに遊びに行くと楽しそう。一方、インテリアのデザインは黒一色のムサい感じで、遊び心に欠ける。ボディカラーだけでなく、インテリアにもベージュとかライトグレーとかオフホワイトとか、爽やか系の色があると嬉しい。

黒を基調としたインテリア。要所要所にメッキをあしらうなどで、アクセントとしている。上級モデル「G」には、プッシュ式エンジンスイッチが標準装備される。質感は低くはないけれど、遊びに行くはずのクルマなのに、内装デザインに遊びがないので寂しい。運転席に座ると、アイポイントは高すぎず、低すぎず、見晴らしがよくてちょうどいい。
黒を基調としたインテリア。要所要所にメッキをあしらうなどで、アクセントとしている。上級モデル「G」には、プッシュ式エンジンスイッチが標準装備される。質感は低くはないけれど、遊びに行くはずのクルマなのに、内装デザインに遊びがないので寂しい。運転席に座ると、アイポイントは高すぎず、低すぎず、見晴らしがよくてちょうどいい。
ブレーキランプにはLEDを採用。ボディカラーは「カワセミブルー」と「チタニウムグレーメタリック」という新色2色を加えた全8色。
ブレーキランプにはLEDを採用。ボディカラーは「カワセミブルー」と「チタニウムグレーメタリック」という新色2色を加えた全8色。

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