アウディのEV「e-tron」、ハイブリッドも2台出展【ジュネーブショー2010】

2010.03.05 自動車ニュース

【ジュネーブショー2010】アウディの電気自動車「e-tron」、ハイブリッドも2台出展

独アウディは、2010年ジュネーブショーの出展概要を発表した。初のお披露目となるコンパクトカー「A1」と、ニューモデル「RS 5」のほか、1台の電気自動車(EV)、2台のハイブリッドカーにも注目が集まる。

■アウディの電気自動車は「e-tron」

アウディのエントリーモデル「A1」をEVとしたモデルが「A1 e-tronスタディ」。最高出力は102psを発生、航続距離は都市部において50km以上とアナウンスされる。
さらにA1 e-tronにはバッテリーの電力を使い果たしたときのために、発電用のロータリーエンジンを搭載している。ロータリーエンジンの採用は、低振動、コンパクト、軽量のメリットを鑑みてのこと。このレンジエクステンダーを用いることにより、航続距離をさらに200km延ばすことが可能で、これを含めた燃費は52.6km/リッター(欧州NEDCモード)。CO2排出量は45g/kmに相当する。

アウディは同社の4WDシステムを「クワトロ」と呼ぶように、同社製EVを「e-tron」という名称で統一するという。
なお、2009年フランクフルトショーに出展された、スポーツEV「アウディe-tron」は、アウディ初のEVとして2012年末に限定発売される予定だ。

■「A8ハイブリッド」は2リッターエンジン搭載

コンパクトカー「A1」をEV化する一方で、フラッグシップサルーン「A8」はハイブリッドモデルが展示される。
パワートレインは2リッターTFSIエンジン(211ps)とモーター(45ps)の組み合わせ。システム最高出力は245ps、最大トルクは48.9kgmを発生し、0-100km/h加速7.6秒、最高速度235km/hという、大排気量6気筒エンジンなみの動力性能がうたわれる。トランスミッションは8段のティプトロニックを採用、モーターのみでの走行も可能で、その場合、最高65km/hの速度で、2km以上走ることができるという。
気になる燃費は16.1km/リッター(欧州NEDCモード)を達成、CO2排出量は144g/km相当となる。

さらに、2010年後半にリリース予定の「Q5ハイブリッド」も会場に並べられる。

(webCG 本諏訪)

「アウディA1 e-tron」
「アウディA1 e-tron」
 
アウディのEV「e-tron」、ハイブリッドも2台出展【ジュネーブショー2010】の画像
「アウディA8ハイブリッド」
「アウディA8ハイブリッド」
 
アウディのEV「e-tron」、ハイブリッドも2台出展【ジュネーブショー2010】の画像
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