新型「ポルシェ・カイエン」予約受付開始

2010.02.26 自動車ニュース

新型「ポルシェ・カイエン」予約受付開始

ポルシェジャパンは、ジュネーブショーでワールドプレミアとなる新型「カイエン」の予約受付を、2010年3月5日に開始する。

■先代より23%の燃費向上

2002年のパリサロンにてデビュー、同社初のSUVとして注目を集めた「カイエン」が、このたび第2世代へと進化。ニューモデルが2010年3月2日のジュネーブショープレスデイで、世界初公開される。

燃費の向上に主眼を置いて開発された新型「カイエン」は、先代より全長を48mm延長するなどボディを拡大したが、素材や部品などを見直し、先代比で180kgの減量を達成(カイエンS)。さらに、アイドリングストップ機構やエネルギー回生システムなどが、燃費性能向上に貢献する。

ラインナップは3リッターディーゼルターボ(240ps)を積む「カイエンディーゼル」のほか、4.8リッターV8ツインターボ(500ps)の「カイエンターボ」、同NA(400ps)の「カイエンS」、3.6リッターV6(300ps)の「カイエン」のガソリンモデル3種をラインナップ。いずれのモデルにも、軽量アクティブ4WDシステムが搭載され、ワイドレシオ化された8段のティプトロニックSを採用する(「カイエン」はオプション)。

気になる燃費値は、先代モデル比で最大23%の向上(カイエンターボ、カイエンS)を果たしたという。

■ハイブリッドモデルもデビュー

このほか、ハイブリッドモデル「カイエンSハイブリッド」のデビューもニュースだ。
パワートレインは、3リッターV6スーパーチャージャー付きエンジンにモーターを組み合わせた、パラレル式フルハイブリッドシステム。333psのエンジンと47psのモーターで、システム総出力は380psとなり、「カイエンS」なみのパフォーマンスがうたわれる。1000rpmという低回転域でも、59.1kgmという大トルクを発生させるという。

60km/hまではモーターのみでの走行も可能。さらに、パワーブーストの必要がない場面では、エンジンが駆動系から切り離される(セーリングモード)。これにより、エンジンブレーキなどの走行抵抗を減少させ、燃費の向上につなげるとのこと。

なお、「カイエンSハイブリッド」の燃料消費は12.2km/リッター(欧州NEDCモード)、カイエンシリーズのみならず、ポルシェの全ラインナップ中で、最も燃費が良いという。

■日本導入モデルは

日本に導入されるのは3モデルで、価格は以下の通り。

カイエン(右ハンドル):748.0万円(6MT)、795.0万円(8AT)
カイエンS(左/右ハンドル):1030.0万円(8AT)
カイエンターボ(左/右ハンドル):1538.0万円(8AT)

なお、ハイブリッドモデルの価格および導入時期は未定。

(webCG 本諏訪)


新型「ポルシェ・カイエン」予約受付開始の画像

新型「ポルシェ・カイエン」予約受付開始の画像
ホイールベースは40mm延長され、居住空間はより広くなった。
ホイールベースは40mm延長され、居住空間はより広くなった。
「カイエンSハイブリッド」の透視図。
「カイエンSハイブリッド」の透視図。

新型「ポルシェ・カイエン」予約受付開始の画像

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