VW、新型「ポロGTI」を発表【ジュネーブショー2010】

2010.02.24 自動車ニュース

【ジュネーブショー2010】フォルクスワーゲン、新型「ポロGTI」を発表

独フォルクスワーゲンは、2010年3月2日より開催されるジュネーブショーで、新型「ポロGTI」を発表する。

■180psの1.4リッターツインチャージャー搭載

2009年に登場した5代目「ポロ」に、待望の「GTI」が追加設定される。コンパクトなボディに収まるエンジンは、1.4リッター"ツインチャージャー"TSI、すなわち、ターボとスーパーチャージャーを組み合わせた直噴ガソリンエンジンで、最高出力は180ps! を発生。これまで登場した1.4リッター・ツインチャージャーエンジンのなかで一番の高出力を誇るとともに、ポロGTIとしては旧型「ポロGTIカップエディション」に搭載された1.8リッターターボと並ぶパワー(ヨーロッパ仕様の場合。日本仕様は150ps)を手に入れた。

エンジン排気量を小さくする"ダウンサイジング"のおかげで、EUモード燃費は16.9km/リッターをマーク。これは前述のポロGTIカップエディションに比べて25%も低燃費だ。トランスミッションは7段DSGが標準で、0-100km/h加速を6.9秒でこなす。

専用チューニングが施される足まわりは標準モデルに比べ15mmローダウンされ、さらに定番デザインのアルミホイールと215/40R17インチタイヤが組み合わされる。電子制御ディファレンシャルロック"XDS"が採用されるのもニュースのひとつ。コーナリングの際に、内輪にブレーキをかけることでトラクションを改善すると同時に、アンダーステアの発生を抑えるXDSの効果は、すでに「ゴルフGTI」や「シロッコR」などで実証済みだ。

ポロGTIは、デザインの点でも、特別なモデルであることをアピールする。フロントマスクには、ハニカムメッシュのラジエターグリルにレッドのラインが施され、ゴルフGTIと見紛うばかり。しかし、オプションで用意されるLEDランプ内蔵ヘッドライトを選べば、ゴルフGTIとの違いは一目瞭然となる。やはりオプションのパノラミックサンルーフ(チルト、スライドともに可)もGTIだけの魅力的な装備だ。

室内は、初代ゴルフGTIを彷彿とさせるチェック柄のシートが、ファンにとっては心憎い。一方、最新モデルだけに、フラットボトム形状のレザーステアリングにはパドルシフトを搭載、スポーツドライブを楽しむときには重宝しそうだ。

コンパクトなボディに高出力・低燃費のパワートレインを搭載するポロGTI。排気量だけでなくボディも"ダウンサイズ"したいホットハッチ好きには格好の選択肢だ。ヨーロッパでは3ドアと5ドアが用意され、2010年5月末からドイツを皮切りにデリバリーがスタート。もちろん日本にも導入が予定されている。1.2リッターターボモデルや「クロスポロ」とともに、ファン拡大に一役買うに違いない。

(文=生方聡)

新型「ポロGTI」
フォルクスワーゲン、新型「ポロGTI」を発表

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