アウディ、コンパクトカー「A1」を発表

2010.02.10 自動車ニュース

アウディ、コンパクトカー「A1」を発表

独アウディは2010年2月10日、ニューモデルとなるコンパクトカー「A1」の詳細を発表した。

■デザインのカスタマイズも可能

2007年の東京モーターショーで「メトロプロジェクトクワトロ」を、2008年のパリサロンでは、「A1スポーツバック・コンセプト」を出展するなど、コンパクトモデルの提案を続けていたアウディから、ついにエントリーモデルを担うコンパクトカー「A1」が発表された。都市部の若者をターゲットとし、同クラスで最もスポーティなモデルとアピールされる。

ディメンションは、全長×全幅×全高=3950×1740×1420mmと、「フォルクスワーゲン・ポロ」クラスのボディサイズ。ホイールベースは2470mmで、オーバーハングを切りつめたレイアウトを採用する。

エクステリアは、シングルフレームグリルに象徴されるアウディファミリーのデザインキューを受け継いだもの。Aピラーからルーフを経て、Cピラーまで一続きに描かれるラインは特徴的。
インテリアは「spacious(ひろびろ)」で「airy(軽快)」(プレスリリース)と紹介される。インストゥルメントパネルは航空機の翼をモチーフに、エアコン吹き出し口は、ジェット機のタービンを模したデザインが採り入れられた。さらに、デザインのカスタマイズができることもA1の特徴。ルーフアーチのカラーリングや、インテリアのLED照明、エアコン吹き出し口のカラーリング、シートカバーなどは、オーナーの趣味に合わせて選択が可能という。

エンジンは、1.6リッターの直4TDI(ディーゼル)2種と、1.2および1.4リッターの直4TFSI(ガソリン直噴ターボ)、計4種がラインナップする。ハイパフォーマンスグレードに搭載される1.4リッターターボは、122psの最高出力を発生。いずれのユニットも、アイドリングストップ機構が付与される。
トランスミッションはコンベンショナルなマニュアルのほか、1.4リッターターボのみ2ペダルMTとなる7段のSトロニックも用意される。駆動方式はFWDのみで、4WDのクワトロシステムは採用されなかった。
サスペンション形式は、前マクファーソンストラット/後トーションビーム式。アンチスピンデバイスのESPはもちろん、電子制御式のディファレンシャルロックも備えている。

ほか、BOSEサラウンドサウンドシステムや、MMI(マルチメディアインターフェース)など、上級クラス顔負けの装備も用意される。

2010年3月のジュネーブショーでお披露目され、本国でのリリースは2010年夏予定。日本導入はアウディ広報部によると「来年以降」とのことだ。

(webCG 本諏訪)

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