【スペック】セダン(SKYACTIV-D 2.2搭載車):全長×全幅×全高=4860×1840×1450mm/ホイールベース=2830mm/駆動方式=FF/2.2リッター直4DOHC16バルブターボ(175ps/4500rpm、42.8kgm/2000rpm)(プロトタイプ)

マツダ・アテンザ プロトタイプ試乗会【試乗記】

正統派な二枚目 2012.10.06 試乗記 マツダ・アテンザ プロトタイプ
(SKYACTIV-D 2.2搭載車/SKYACTIV-G 2.5搭載車/SKYACTIV-G 2.0搭載車)

コンセプトカーの「マツダ雄(TAKERI)」がそのまま道に降り立ったかのような新型「アテンザ」。その走りを箱根で試す。

ディーゼルには6段MT搭載車も

まだ国内で正式な発表を済ませていない新型「アテンザ」だが、そのプロトタイプに乗りませんかというお誘いがあった。試乗会場はマツダのテストコースでもサーキットでもなく、箱根のターンパイクなのだという。発売前のクルマを公道で試させるとはなんと大胆な! と思ったら、ご心配なく、全線貸し切りです、とのこと。もっと大胆だった。

当日、ターンパイクを上りきったところにある大観山駐車場には、アテンザのプロトタイプが惜しげもなくずらりと並べられた。もちろんいずれも右ハンドル車である。

ボディータイプはセダンとワゴン。エンジンは2リッター直4ガソリンと、今回のアテンザが初搭載となる2.5リッター直4ガソリン、および2.2リッターのクリーンディーゼル。そしてトランスミッションは6段ATで、ディーゼルには6段MTを搭載したものまで用意されていた。

「ソウルレッドプレミアムメタリック」と呼ばれる、深みのある赤メタで塗られたセダンのスタイリングは、箱根の空の下でとても伸び伸びとしているように見えた。格好よさの分類としては、いわゆる二枚目。それも正統派だ。まるでコンセプトカーの「マツダ雄(TAKERI)」がそのまま公道に現れたかのようでハッとさせられた。

マセラティやジャガーのような高価格車ではなく、200万〜300万円台で売られるセダン、それも日本車のセダンでこうした高揚した気分にさせられるのは久しぶりのこと。乗る前からワクワクし、なぜだか同時にとても誇らしい気持ちになった。

水平方向の伸びやかな広がりが表現されるインストゥルメントパネル。メインメーターは3連。金属的な輝きを持つ「ボルドーメタル」のパネルが上質感を演出する。
水平方向の伸びやかな広がりが表現されるインストゥルメントパネル。メインメーターは3連。金属的な輝きを持つ「ボルドーメタル」のパネルが上質感を演出する。
2.2リッターディーゼル搭載車のメーター。回転計のレッドゾーンは5500rpmから。一番右は減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」のインジケーター。
2.2リッターディーゼル搭載車のメーター。回転計のレッドゾーンは5500rpmから。一番右は減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」のインジケーター。
セダンとワゴンの2.2リッターディーゼル搭載車に6MT仕様が設定される。
セダンとワゴンの2.2リッターディーゼル搭載車に6MT仕様が設定される。
ボディーカラーは全7色。写真はイメージカラーの新色「ソウルレッドプレミアムメタリック」。
ボディーカラーは全7色。写真はイメージカラーの新色「ソウルレッドプレミアムメタリック」。

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