【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1735mm/ホイールベース=2400mm/車重=960kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、9.7kgm/3000rpm)/価格=159万6000円(テスト車=184万8990円/HDDナビゲーションシステム=20万9100円/ETCユニット=2万2890円/特別塗装色=2万1000円)

日産ルークス・ハイウェイスターターボ(FF/CVT)【試乗記】

究極の軽のカタチ 2010.01.29 試乗記 日産ルークス・ハイウェイスターターボ(FF/CVT)
……184万8990円
「ル〜〜ムが、マックス!」のCMが印象的な、日産の軽乗用車「ルークス」。オリジナルモデル「スズキ・パレット」との違いを、スポーティグレードで探った。

OEMの功と罪

実のところ、日産の“軽”は苦手だ。別に嫌いなわけではない。「モコ」に「ピノ」、「オッティ」に「キックス」、そして、新参の「ルークス」。皆さんはそんなことがないかもしれないが、顔と名前が一致しないのだ。おそらくそれは、日産の軽がすべて他社からOEM供給を受けるモデルだからだろう。
たとえば街でピノを見かけても、ピノではなく「スズキ・アルト」、あるいは“アルトの日産版”と見てしまうから、私の意識の中に“ピノ”という名前が残らない。だから、いつまでたっても顔と名前が一致しないというわけだ。念のため確認しておくと、モコは「スズキMRワゴン」、オッティは「三菱eKワゴン」、キックスは「三菱パジェロミニ」がオリジナルだ。

そしてルークスは、「スズキ・パレット」の日産版。もう少し詳しくいえば、見かけがおとなしい「ルークスE」と「ルークスG」が「パレット」で、エアロパーツで身を固めた「ルークス・ハイウェイスター」と「ルークス・ハイウェイスターターボ」が「パレットSW」にあたる。

このルークス、2009年12月1日の発売以来、販売はなかなか好調である。発売当月の販売台数は5825台で、軽乗用車ではベスト8に漕ぎ着けているし、日産の乗用車のなかでは、セレナに次ぐ販売台数となった。
一方、「ダイハツ・タント」と「スズキ・パレット」の販売台数を比べると、6848台のパレットは8440台のタントに大きく水をあけられているが、パレットにルークスの台数を加えると形勢は逆転する。製造元のスズキとしても、してやったりというところだろう。

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