「フォルクスワーゲン・ゴルフ」シリーズにエコカー減税対象車

2010.01.14 自動車ニュース

「フォルクスワーゲン・ゴルフ」シリーズにエコカー減税対象車

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフ」「ゴルフヴァリアント」の一部モデルの仕様を変更し、エコカー減税の対象車としたうえで、2010年2月5日に発売する。

■輸入ガソリン車初の75%減税車

今回エコカー減税の対象になったのは、1.4リッター“TSIシングルチャージャー”、すなわち直噴ガソリンターボを搭載する「ゴルフTSIコンフォートライン」と「ゴルフヴァリアントTSIトレンドライン」の2モデル。このふたつのモデルは、いずれも従来から平成22年度燃費基準(+25%)を満たしており、新車登録から13年以上経過したクルマを廃車にする買い換えの場合に25万円の購入補助が受けられたが、平成17年排出ガス基準75%低減レベル(いわゆる4つ星)をクリアしていないことから、自動車取得税や自動車重量税の減額対象とはならなかった。

そこで、フォルクスワーゲンは、日本向けにパワートレインを改良し、4つ星をクリアする性能を実現。これにより、自動車取得税と自動車重量税の75%減額対象車となり、翌年度の自動車税も50%減免されることとなった。輸入ガソリン車として、75%減税が適用されるのはこれが初めて。また、車齢13年以上の廃車が伴わない買い換え、または新規購入時でも10万円の購入補助が適用される。

具体的な減税額は、ゴルフTSIコンフォートラインの場合で、14万9300円、ゴルフヴァリアントTSIトレンドラインでは14万8300円。さらに、どちらも25万円ないし10万円の購入補助金が受けられる。

なお、この変更に伴い、価格はそれぞれ3万円アップし、ゴルフTSIコンフォートラインが278万円、ゴルフヴァリアントTSIトレンドラインは275万円に改訂された。また、10・15モード燃費はどちらも16.8km/リッターから16.4km/リッターへと、わずかながら下がっている。それでもなお、クラストップクラスの低燃費を誇ることに変わりはなく、さらに今回のエコカー減税が加わって、輸入車におけるゴルフシリーズの人気は、さらに確かなものとなりそうだ。なお、ふたつのモデルの販売は、2月5日より開始される。

(文=生方聡)

「ゴルフTSIコンフォートライン」
「ゴルフTSIコンフォートライン」
「ゴルフヴァリアントTSIトレンドライン」
「ゴルフヴァリアントTSIトレンドライン」
 
「フォルクスワーゲン・ゴルフ」シリーズにエコカー減税対象車の画像

関連キーワード:
ゴルフゴルフヴァリアントフォルクスワーゲン自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フォルクスワーゲン・オールラインナップ試乗会【試乗記】 2017.12.20 試乗記 フォルクスワーゲンが最新モデル24台を集めたオールラインナップ試乗会を開催。新たなフラッグシップの「アルテオン」と、「ゴルフ」のホットバージョン2台を連れ出し、その出来栄えを確かめた。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア クアドリフォリオ(FR/8AT)【試乗記】 2017.12.22 試乗記 新型「ジュリア」はアルファ・ロメオの復活を印象付ける力作だ。ドライバーズシートに収まり、久しぶりのFRシャシーを操ると、かつて馴染(なじ)んだあの感覚がよみがえる。まるで悪友に再会したような気分だ。510psを誇る「クアドリフォリオ」に試乗した。
  • トヨタ・ハイラックスZ(4WD/6AT)【試乗記】 2017.11.30 試乗記 10年以上のブランクを経て国内市場に復活した、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。いざ日本の道を走らせてみると、外観からは予想できなかった身のこなしや乗り心地のよさに、驚かされることになった。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア スーパー(FR/8AT)【試乗記】 2018.1.15 試乗記 イタリア車の長所を伸ばし、短所をうまく補った……。「アルファ・ロメオ・ジュリア」は、ドライブした者にそんな印象をもたらすニューモデルだ。仮想敵(?)と目されるクルマを自家用車とする清水草一が、愛車との比較も交えた試乗リポートをお届けする。
  • シボレー・カマロ コンバーチブル(FR/8AT)【試乗記】 2018.1.12 試乗記 いよいよ日本に導入された大人の4シーターオープン「シボレー・カマロ コンバーチブル」。大幅に軽量化されたボディーと秀逸なシャシー、そしてモデル史上初となる4気筒ターボエンジンの組み合わせは、スミズミまで考え抜かれた知的な走りを実現していた。
ホームへ戻る