【スペック】全長×全幅×全高=4100×1695×1525mm/ホイールベース=2600mm/車重=1090kg/駆動方式=FF/1.2リッター直3DOHC12バルブスーパーチャージャー付き(98ps/5600rpm、14.5kgm/4400rpm)/価格=149万9400円(テスト車=177万2400円)

日産ノートX DIG-S(FF/CVT)【試乗記】

かなり“燃費スペシャル” 2012.10.15 試乗記 日産ノートX DIG-S(FF/CVT)
……177万2400円

フルモデルチェンジで2代目に進化した、日産のコンパクトカー「ノート」。その走りを、新開発エンジンを搭載する上級グレード「X DIG-S」で試した。

新エンジンはいいことずくめ

新型「日産ノート」がデビューしたのは、2012年8月28日。翌9月、登録車の新車販売ランキングで、このクルマはいきなり第3位に輝いた。「プリウス」「アクア」そしてノートの順。1、2位は言わずと知れたハイブリッド車。4位もハイブリッドがメインの「フィット」である。

てごわいハイブリッド軍団に食い込めたのは、まちがいなく新型ノートの燃費性能のおかげだろう。25.2km/リッター(JC08モード)は、ノンハイブリッド(登録車)のベスト・イン・クラスである。

ノートは旧型の1.5リッタークラスからダウンサイジングして1.2リッターになった。パワーユニットは「マーチ」と同じ3気筒+エクストロニックCVTで、このエンジンをベースに直噴ミラーサイクル化して、さらにスーパーチャージャーを付加したのが、新開発のHR12DDR型ユニットだ。
ノーマルのHR12DEより燃費がいいだけでなく、パワーもプラス19psの98ps。願ったりかなったりのエコパワーユニットである。このエンジンを積んだモデルは、ハイブリッドと同じ“免税”をゲットする。

長いスパンで見たとき、6:4で安いほうの自然吸気モデルのほうが売れる、と日産は見ているが、発売からこれまでは実に7割がスーパーチャージャー付きだという。遠い昔のバブルのころ、“デザインコンシャス”という言葉が流行(はや)ったが、いまやクルマはすっかり燃費コンシャスの時代だ。燃費をよくすること、燃費を気にすることがデフォルトになった。
持ち時間2時間半の試乗会に用意されていたのは、当然、スーパーチャージャー付きである。


日産ノートX DIG-S(FF/CVT)【試乗記】の画像
スーパーチャージャーで過給される、新開発の1.2リッター直3ユニット。アウトプットだけでなく、燃費値も自然吸気の1.2リッター直3を上まわる。
スーパーチャージャーで過給される、新開発の1.2リッター直3ユニット。アウトプットだけでなく、燃費値も自然吸気の1.2リッター直3を上まわる。
エクステリアは、サイドのキャラクターラインやブーメラン型のリアコンビランプが特徴になっている。
エクステリアは、サイドのキャラクターラインやブーメラン型のリアコンビランプが特徴になっている。

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