アルファ・ロメオ「147」の後継モデル「ジュリエッタ」を公開【ジュネーブショー2010】

2009.12.07 自動車ニュース

【ジュネーブショー2010】アルファ・ロメオ「147」の後継モデル「ジュリエッタ」を公開

フィアットグループオートモービルズは、2010年3月に開催されるジュネーブモーターショーで、新型車「アルファ・ロメオ ジュリエッタ」を発表する。

■第3世代の「ジュリエッタ」

「149」「ミラノ」などとその名前が噂されてきたアルファ・ロメオ「147」の実質的な後継モデルは、「ジュリエッタ」とアナウンスされた。
「ジュリエッタ」の名は、1954年デビューのコンパクトクーペ/スパイダー/セダンに初めて用いられた。その後、1977年発売のベーシックセダンが名乗り、今回が3回目の登場となる。

ディメンションは全長×全幅×全高=4350×1800×1460mmと公表された。現行「147」(同4225×1730×1450mm)より、ひとまわり大きく、ホイールベースも2630mmと、147比で85mm延長されている。

「スポーティさとエレガンスを兼ね備える」(プレスリリース)というジュリエッタのデザインは、「8Cコンペティツィオーネ」や「MiTo」の流れをくむもので、アルファ・ロメオ・スタイルセンター(チェントロスティーレ)の手になる。
エクステリアには、新意匠の盾型グリルの左右に、LEDを配したヘッドランプを設置。ウェッジシェイプを強調するサイドのプレスラインを経て、ボリュームのあるリアセクションにつながる。
インテリアは、アルミ素材のアクセントとロッカースイッチが与えられ、こちらも「8Cコンペティツィオーネ」のテイストを受け継いでいる。

■エンジンはターボ付き4種

パワーユニットは、1.4リッターのガソリンが2種(120ps、170ps)と、ディーゼルが1.6リッター(105ps)と2リッター(170ps)という、計4種のターボエンジンが用意される。いずれも欧州の排ガス規制「ユーロ5」に適合し、アイドリングストップ機構も組み込まれているという。遅れて、235psの高出力エンジンが、ハイパフォーマンスモデル「クアドリフォリオ・ヴェルデ」専用ユニットとして追加予定である。

ジュリエッタには、アルミと高張力鋼で作られた高剛性、軽量フレーム構造を採用した、最新のプラットフォームが用いられる。スタビリティ・コントロール・システムであるVDCと、ステアリングの操舵感を変化させるDST(ダイナミック・ステアリング・トルク)、電子制御式LSDのQ2システムなどが標準装備され、さらに、スロットルレスポンスやステアリングフィール、Q2やVDCの制御などを、3つのモードに任意で変更できる「アルファDNAセレクター」も採用された。

同社は「アルファ・ロメオの歴史上、過去最高の走行安全性、車両挙動、性能を保証します」とアピールしている。
デビューは2010年3月のジュネーブショーだ。

(webCG 本諏訪)

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