【スペック】全長×全幅×全高=5085×1985×1740mm/ホイールベース=3000mm/車重=2420kg/駆動方式=4WD/4.2リッターV8DOHC32バルブ(350ps/6800rpm、44.9kgm/3500rpm)/価格=970.0万円(テスト車=1189.0万円)

アウディQ7 4.2 FSI クワトロ(4WD/6AT)【ブリーフテスト】

アウディQ7 4.2 FSI クワトロ(4WD/6AT) 2009.11.27 試乗記 ……1189.0万円
総合評価……★★★★


内外装をリファイン、さらに燃費・安全性の向上も謳うアウディ「Q7」に試乗。走りのフィーリングには満足したリポーターだったが……。

都会派にこそディーゼルを!?

都会的な雰囲気とラクシャリーセダン顔負けの存在感、そして、スポーティな走りが評判の「アウディQ7」がマイナーチェンジを実施した。そこかしこにLEDを散りばめ、ハイテックでシャープな印象を強めたのが新型の見どころである一方、中身はおおむねマイナーチェンジ前と同じで、パワートレインやサスペンションの熟成を進めるとともに、装備のバージョンアップを図ったというのが、新型Q7の特徴だろう。

それだけに、走りにも装備にも、取り立てて文句をいうところはないが、見過ごせないのはQ7 4.2の燃費。マイナーチェンジにより10・15モード燃費が向上したのは評価すべき点だが、それでもドライブコンピューターを見ているかぎり、都内中心の使い方だと5〜6km/リッターの数字は、財布だけでなく、心まで痛む。

4.2リッターV8のスポーティなフィーリングや余裕あるパワーは魅力的だけれど、CO2排出に気遣うという意味からも、1日も早くアウディご自慢のTDIが日本に上陸することを願う。厳しい日本の排ガス規制をクリアするクリーンディーゼルこそ、都会派のQ7にふさわしいモデルではないだろうか。

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