【スペック】全長×全幅×全高=3995×1685×1475mm/ホイールベース=2470mm/重量=1080kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブ(85ps/5000rpm、13.5kgm/3800rpm)/価格=203万円(テスト車=同じ)

フォルクスワーゲン・ポロ1.4コンフォートライン(FF/7AT)【試乗速報】

期待どおりの進化 2009.11.10 試乗記 フォルクスワーゲン・ポロ1.4コンフォートライン(FF/7AT)
……203万円

ガラリとイメージを一新、シャープでスポーティなスタイルとなった「フォルクスワーゲン・ポロ」。走行性能や燃費の面でも大きく進化したという新型に試乗した。

ゴルフ・ミニ!?

まわりの反応を見るかぎり、関心の高さでは新型「ゴルフ」を上回るのではないかと思われる、新型「ポロ」。3代目(先々代)の前期型と後期型、そして、4代目(先代)の前期型を愛用した私としても、最新の5代目ポロには興味津々だった。そんな注目のモデルをついに試乗、その出来映えが確認できた。

試乗会場で待ち受けていたのは、“フラッシュレッド”と呼ばれる鮮やかなレッドがまぶしい「ポロ1.4コンフォートライン」。遠目には、新型ポロなのか新型ゴルフなのか言い当てるのが難しいくらい、よく似ている。横長のラジエターグリルにキリっとしたヘッドライトが、すっきりシャープな表情をつくりあげているのだ。もはやポロに“かわいい”はあてはまらない。

ドアを開けると、インテリアにも“ゴルフ・ミニ”化の波が押し寄せている。旧型ポロでは、センタークラスターが強調されたインストゥルメントパネルが、ゴルフとはまた違う雰囲気をつくりあげていた。一方、新型ポロでは、センタークラスラーが主張しないかわりに、シンプルなデザインと、ゴルフに引けを取らない質感を手に入れている。メーターも、ふたつのアナログメーターのあいだにあるディスプレイが情報を鮮明に表示し、インテリアの上質さを押し上げている。
黒を基調とした室内は、ダッシュボードやドアトリムに加飾パネルのたぐいがないこともあり、地味な印象は否めないが、私は悪くないと思う。それよりも、200万円を超える価格で、革巻きステアリングじゃないことのほうが気になってしまった。

新デザインのヘッドライトやブラックラジエターグリル、ハニカム形状のエアインレットなど、水平ラインを強調したフロントグリルでシャープな印象に。
新デザインのヘッドライトやブラックラジエターグリル、ハニカム形状のエアインレットなど、水平ラインを強調したフロントグリルでシャープな印象に。
メーターは、クロームベゼルで縁取られたホワイトイルミネーション。スイッチ類もクローム処理により質感が高められた。
メーターは、クロームベゼルで縁取られたホワイトイルミネーション。スイッチ類もクローム処理により質感が高められた。
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