【スペック】全長×全幅×全高=3610×1690×1460mm/ホイールベース=2365mm/車重=1120kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(134ps/6750rpm、16.3kgm/4400rpm)/価格=250.0万円(テスト車=同じ)

ルノー・トゥインゴ ルノースポール(FF/5MT)【試乗記】

ホットハッチの原点 2009.11.02 試乗記 ルノー・トゥインゴ ルノースポール(FF/5MT)
……250.0万円
「ルーテシア」と「トゥインゴ」、2台のルノースポールを乗り比べたリポーターは、ボディサイズだけじゃない大きな違いを実感した。

「トゥインゴRS」は若者向け!?

ルノースポール(RS)の新型車が2台、まとめて上陸した。ここで紹介する「トゥインゴRS」と、ひと足先に試乗記を公開した「ルーテシアRS」だ。
たまたま日本での発表が同時になっただけで、本国デビューはタイムラグがあったのだが、並べて出されるとどうしても比べてみたくなるわけで、2009年7月にフランスで乗り比べたのに続き、今回も2台まとめての試乗となった。

トゥインゴRSとルーテシアRSとでは、ベースモデルがそうであるように、車格がワンランク違う。サイズはトゥインゴRSのほうがコンパクトで、排気量はルーテシアの2リッターに対して1.6リッターになり、価格は約50万円安い。でも内容を見ると、「廉価版RS」でないことがわかる。

たとえばエンジンは、カングーなどにも積まれる1.6リッター自然吸気だが、専用チューンを施すことで134ps/6750rpm、16.3kgm/4400rpmと、高回転高出力型になった。サスペンションは10mmローダウンされたほか、トレッドを前後とも60mm拡大していて、これをカバーすべくオーバーフェンダーを装着した結果、全幅は35mm広い1690mmになっている。かなり手の込んだ作りなのだ。

さらにフランスのプレスリリースによると、トゥインゴRSは「初めてホットハッチに乗る若いユーザーのためのモデル」と記されている。現地でプロダクトマネージャーに話を聞いたときも、「トゥインゴRSは若者向け、ルーテシアRSはおとな向け」という言葉が返ってきた。つまり2台はボディサイズや排気量以上に、想定年齢層が違うのだという。じゃあアラフォー越えの自分には似合わない存在なのか? と思いつつ乗り込んだら、そうではなかった。

 
ルノー・トゥインゴ ルノースポール(FF/5MT)【試乗記】の画像
 
ルノー・トゥインゴ ルノースポール(FF/5MT)【試乗記】の画像
ガンメタリックフレームフォグランプやガンメタリックドアミラー、リアスポイラーなどがルノースポールならではの存在感をアピール。タイヤは195/40R17。
ガンメタリックフレームフォグランプやガンメタリックドアミラー、リアスポイラーなどがルノースポールならではの存在感をアピール。タイヤは195/40R17。

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