【スペック】ステップワゴンG・Lパッケージ(左):全長×全幅×全高=4690×1695×1815mm/ホイールベース=2855mm/車重=1600kg/駆動方式=FF/2リッター直4SOHC16バルブ(150ps/6200rpm、19.7kgm/4200rpm)/価格=225万7000円(テスト車=258万7750円/プレミアムヒダマリアイボリーパール=3万6750円/Hondaスマートキーシステム=5万2500円/Honda HDDインターナビシステム(リアカメラ付き)+ETC=24万1500円)

ホンダ・ステップワゴンG・Lパッケージ(FF/CVT)/スパーダS(FF/CVT)【試乗速報】

大きくなりました 2009.10.27 試乗記 ホンダ・ステップワゴンG・Lパッケージ(FF/CVT)/スパーダS(FF/CVT)
……258万7750円/292万円

「ホンダ・ステップワゴン」が、「大きく」「広く」モデルチェンジ。5ナンバーミニバントップへの返り咲きを期す新型の使い勝手と乗り心地を、クローズドコースでチェックした。

巧みな空間設計

第一印象は「原点回帰」。飾り気の少ないシンプルな、そしてボクシーなスタイルの「ステップワゴン」、そして“エアロタイプ”が7割をも占めるという市場に合わせて今まで以上に力が入れられた「スパーダ」にも共通するのが、そんな雰囲気だ。先代はデザインに遊び心を加え、低床プラットフォームを生かして室内空間を狭めることなく車体をコンパクト化していたが、市場はそれを狭く感じると評した。それゆえに新型は、中身も見た目も大きく広いことを強調しているわけだ。

実際、室内スペースの余裕は圧倒的といえる。低い床、高いルーフのおかげで乗り込みは楽だし、運転席を基準に2列目を合わせた状態でも、3列目は足元も頭上も余裕綽々。我慢がいらない……というレベルではなく、快適に過ごせる広さがある。ラゲッジスペースも、3列目を左右跳ね上げ式から床下収納式としたことで、広さと使い勝手を高めている。空間設計は巧みで隙がなく、これなら文句は無いだろうという自信がにじみ出ているかのようにも感じられた。

運転席に陣取ると、まずは視界の開けっぷりに驚かされる。サイドウィンドウの下端を下げ、ドアミラーを拡大し、また視界の妨げになる3列目の跳ね上げ式格納をやめたことなど細かな積み重ねが効いている。視界といえば、車体左前方を幅1m、長さ7mにわたって反射鏡を使って室内ミラーに写し出すサイドビューサポートミラーも、単なるギミックかと思いきや案外役に立つ。大きくなったネガを感じさせない、取り回し性を高める工夫が嬉しい。

 
ホンダ・ステップワゴンG・Lパッケージ(FF/CVT)/スパーダS(FF/CVT)【試乗速報】の画像
 
ホンダ・ステップワゴンG・Lパッケージ(FF/CVT)/スパーダS(FF/CVT)【試乗速報】の画像
 
ホンダ・ステップワゴンG・Lパッケージ(FF/CVT)/スパーダS(FF/CVT)【試乗速報】の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ステップワゴンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る