【スペック】全長×全幅×全高=5085×1985×1740mm/ホイールベース=3000mm/車重=2270kg/駆動方式=4WD/3.6リッターV6DOHC24バルブ(280ps/6200rpm、36.7kgm/2500-5000rpm)/価格=740.0万円(テスト車=800.0万円/S-lineパッケージ=60.0万円)

アウディQ7 3.6 FSIクワトロ(4WD/6AT)【試乗記】

見た目は派手に、中身は着実に 2009.10.26 試乗記 アウディQ7 3.6 FSIクワトロ(4WD/6AT)
……800.0万円

デビューから3年が経過したアウディQ7にマイナーチェンジが施された。変更箇所はそう多くはないものの、新車登場時から“熟成は確実に進んだ”とリポーターは言う。

化粧直しの効果は大きい

面白いもので、アウディ「Q5」のデビュー以降、すでに登場から3年が経過している「Q7」の引き合いが増えているのだそうだ。Q5について調べるうちQ7に行き当たった、あるいはQ5を見に行ったらQ7があると知った、なんてところだろうか。いずれにせよフェイスリフト版Q7のデビューに、今が絶好のタイミングであることは間違いなさそうである。

新型Q7、実は変更点はそれほど多くはない。違いは主に内外装に集中している。外観でまず気付くのは目つきの違い。ヘッドランプユニット内にはそのカタチをなぞるようにLEDポジションランプが設えられ、ウインカーもやはりLEDに。そしてシングルフレームグリルに立体感を強調するクロームの縦方向バーが追加されて、表情はより現代的で精悍になった。

リアビューを見ても、やはりテールランプがLED化され、テールゲートの形状も変更されている。その他、ドアミラーが小型化されたり、ホイールのデザインが変わって4.2FSIクワトロに19インチが標準になったりといったあたりが変更の主なところ。内容としては軽微な化粧直しなのだが、それが元々Q7が備えているスタイリッシュな魅力を一層引き立てているのだから巧い。

インテリアもやはり違いは大きくない。スイッチ類の意匠に手が入れられダッシュボード助手席側にデコラティブパネルを追加。MMI=マルチメディアインターフェイスが7インチ高精細モニターと40GB HDDを用いた最新版へとアップグレードされている。

変更は確かに軽微だ。しかし効果は大きい。旧モデルを知る人は「これだけの違いなのに!」と驚くのではないだろうか?

フロントデザインはグリルの縦格子にメッキ処理が施されたほか、ライトまわりにLEDが採用された。
フロントデザインはグリルの縦格子にメッキ処理が施されたほか、ライトまわりにLEDが採用された。
カーナビはDVDタイプからHDDタイプへ進化するとともに、高精細モニターを採用。車載側でiPodのコントロールが可能になったほか、ナビそのものの操作性も向上した。
カーナビはDVDタイプからHDDタイプへ進化するとともに、高精細モニターを採用。車載側でiPodのコントロールが可能になったほか、ナビそのものの操作性も向上した。
写真をクリックすると、シートアレンジのさまが見られます。
写真をクリックすると、シートアレンジのさまが見られます。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

Q7の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アウディQ3 2.0 TFSIクワトロ 180PS(4WD/7AT)【試乗記】 2015.6.4 試乗記 デビューから3年を経てマイナーチェンジが施された、アウディのSUV「Q3」。内外装やパワーユニットがリファインされた最新型に乗ってみると、このクルマが幅広いユーザーに選ばれる理由がわかってきた。
  • 「アウディQ3」が、よりスポーティーなデザインに 2017.3.6 自動車ニュース アウディがSUV「Q3」の仕様を一部変更。「1.4 TFSIスポーツ」「2.0 TFSIクワトロ」の2グレード、およびオプションである「Sラインパッケージ」「Sラインエクステリアパッケージ」に、よりスポーティーな新デザインのバンパーを採用した。
  • BMW 318iスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2017.3.17 試乗記 BMWの「3シリーズ セダン」に、「1シリーズ」や「2シリーズ」と同じ1.5リッター直3ターボを搭載した廉価モデルが登場。そこに“駆けぬける歓び”はあるのか? 走りや乗り心地の印象に加えて、燃費のデータを報告する。
  • メルセデス・ベンツGLS350d 4MATICスポーツ(4WD/9AT)【試乗記】 2017.3.3 試乗記 全長5.1m、車重2.6tの堂々たるボディーが自慢の「メルセデス・ベンツGLS」。その中から3リッターV6ディーゼルターボを搭載する「GLS350d 4MATICスポーツ」に試乗。このモデルでしか味わえない“常識はずれ”の魅力に触れた。
  • 第3回:話題のモデルが続々登場!
    輸入車チョイ乗りリポート~400万円から600万円編~
    2017.2.28 特集 ディーゼルの魅力とスポーティーな走りを追求した「ボルボV40」に、話題の新型「フォルクスワーゲン・ティグアン」、3気筒の「BMW 3シリーズ」、そして四駆の「アウディTT」。webCG編集部員が注目した、400万円から600万円のオススメモデルを紹介する。
ホームへ戻る