【スペック】TZ-G:全長×全幅×全高=4760×1885×1885mm/ホイールベース=2790mm/車重=2230kg/駆動方式=4WD/4リッターV6DOHC24バルブ(276ps/5600rpm、38.8kgm/4400rpm)/価格=475万円(テスト車=586万8250円/レーダークルーズコントロール&プリクラッシュセーフティシステム=14万7000円/リアフォグランプ&寒冷地仕様=2万3100円/チルト&スライド電動ムーンルーフ=10万5000円/ルーフレール=2万6250円/HDDナビゲーションシステム&プラド・スーパーライブサウンドシステム=81万6900円)

トヨタ・ランドクルーザー プラドシリーズ【試乗速報】

人間の能力を超えた 2009.10.07 試乗記 トヨタ・ランドクルーザー プラドTZ-G(4WD/5AT)/TX(4WD/4AT)
……586万8250円/422万2950円


ボディ強化や最新の電子制御システムにより、走破性や快適性にさらに磨きがかかった新型「プラド」。オフロード、オンロードで熊倉重春が試乗した。

SUVの王者のワケ

揺るがぬ伝統というか、「こういうクルマでありたい」という信念を、またも貫き通した新型「トヨタ・ランドクルーザー プラド」。激変する時代にあって、頑固といえるほどの自己主張だ。

「ランクル」の愛称で知られる「トヨタ・ランドクルーザー」は、今やSUV界の王者として世界に君臨している。その代表としての現行「200系」は山のような量感が印象に刺さる。だから、それより20cmほど短く、1トン近く軽いランドクルーザー プラドは、なんとなく二軍みたいに思われるかもしれないが、なんのなんの、乗れば乗るほど存在感の濃さが身にしみる。全長4.7m級のサイズは取り回しにおいてギリギリのところ(特に狭い日本では)。本当に役に立つのはプラドなのだ。

ところで、なぜランクル一族がSUVの王者かというと、とにかく信頼性と耐久性が高いから。それを証明するエピソードは世界中どこにでもある。新型プラドを開発したチーフエンジニアの有元真人さんも「地球滅亡の日が来ても、ランクルとプラドだけは最後まで走ってます」と胸を張る。

インストゥルメントパネルは、直線的なデザイン処理が特徴だ。
インストゥルメントパネルは、直線的なデザイン処理が特徴だ。
スタイリッシュさとパワフルさをアピールするリアビュー。なお、新型のボディ形状は5ドアのみ。
スタイリッシュさとパワフルさをアピールするリアビュー。なお、新型のボディ形状は5ドアのみ。

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