「三菱i-MiEV」












「ホンダCR-Z コンセプト 2009」
■EV、ハイブリッド、それでもやっぱりガソリン車

--では、そろそろまとめに入りたいと思いますが、みなさんは5年後、自分がどんなクルマに乗っていると思われますか? 松任谷さんはきっと、5年後もクルマを買っていると思うのですが。

松任谷:もちろん買っていますよ(笑)。5年後だと、ハイブリッド車かな。ハイブリッド物で、何か面白いモデルがあるといいですね。あとは、今年の新型車で三菱の「i-MiEV」は面白かったです。ああいう未来的なクルマも買ってみたい。電気自動車にはいち早く乗りたいですね、人が乗る前に。
神足:僕はガソリン車ですね。ガソリンの世紀の最後を象徴するようなやつを大事にして、10年ぐらい乗りたい。たとえば、昔乗っていたクルマにもう一度乗るのもいいかもしれない。ジャガーの「XJ-S」とかキャデラックの「クーペデビル」とか。
加藤:BMWはガソリンエンジンの可能性をまだ捨てていないんですよ。たとえば排ガスの熱をエネルギーに変換して再利用するとか、回生ブレーキが回生したエネルギーでエンジンのロスを減らすとか、そういう方向の努力を続けている。5年後ぐらいにはこうした技術が実っていると、ガソリン車好きには朗報でしょうね。
松任谷:そういう加藤さんは5年後にどんなクルマに乗っていますかね。
加藤:ホンダが東京モーターショーに出すハイブリッドのスポーツカー、「CR-Z」にはかなり期待しています。5年後だと、CR-Zに乗ってるかな?
松任谷:えー、加藤さんはCR-Zには乗らないと思うな。似合わない。
加藤:どうして?(笑) そんなことわかりませんよ。とにかくモーターショーで見て、その後で準備ができたら試乗してみたいと思います。それから、今年アメリカで試乗したMINIの電気自動車、「MINI E」は面白かったです。
松任谷:どのあたりが?
加藤:まっすぐ走らないんですよ。アクセルを踏むと、ハンドルがとられる。後ろの席もバッテリーが占領していて2人乗りで、いろんな意味で未完成なんだけれど、それを自分の力でコントロールするのが楽しくて。
神足:内燃機関の僕を置いて加藤さんはEVにいっちゃうかぁ(笑)。
加藤:EVは好きですよ。もともと電動ラジコンの愛好家なんで。

松任谷:(2009年の新型車の資料を見ながら)5年後はともかく、今年のニューモデルの中から1台もらえるとしたら、僕はフォルクスワーゲンの「シロッコ」がいいなあ。
神足:その気持ち、わかります。2ドアであのカッコだから、なかなか自分では買えない。
松任谷:ボルボの「XC60」も気に入りました。安全装備だけでなく、運転席からの眺めがいいんですよね。
神足:アルファの「MiTo」は実物を見ていないけれど、ちょっといい感じですね。あと、メルセデスの「Eクラス」、ワゴンが出たらそれもいいかも。80年代にEクラスのワゴンに乗っていたんだけれど、新型の内装にはあの感じがまだ残っている。
松任谷:ルノーの「カングー」もよさそう。
加藤:僕はトヨタの「クラウン・マジェスタ」が好きだったりします。
松任谷:へー、意外。
神足:いろいろ言ったけれど、やっぱりマーチみたいなヤツがいいと思ったり。クルマ選びの楽しさを思い出した。
松任谷:神足さん、だったら「トヨタiQ」はどうです? 今度GAZOO Racingから出たやつは良さそうですよ。
加藤:あと、アストン・マーティンからもiQが出るんです。
神足:何それ? 僕には意味がわからない。
松任谷:トヨタがiQを提供して、アストンが仕上げるわけです。
神足:へー、いろんなことが起こっているんですね……。
加藤:とにかく、クルマの話をしていると際限がないですね(笑)。

(まとめ=サトータケシ/写真=河野敦樹)
   
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