「トヨタ・プリウス」











「フェラーリ・カリフォルニア」
■2009年、印象に残ったクルマは何ですか?

--まずは肩慣らしというか暖機運転というか、今年の新型車で特に印象に残ったクルマというテーマで始めたいと思います。

松任谷:いっぱいありますよ。いっぱい言ってもいいですか?
加藤:一番話題になったのがハイブリッド車だと思いますので、「トヨタ・プリウス」と「ホンダ・インサイト」の話からいきましょう。
松任谷:僕の中では、100点満点でプリウスが90点、 インサイトが10点。それぐらい差があります。
加藤:ひとことでハイブリッド車といっても同じじゃないというのが面白いですよね。僕の周囲ではインサイトのデザインを評価する人が多かったりもします。
神足:10年以上も昔の話ですが、僕は初代プリウスがデビューした時に買ったんです。かつて思い描いていたすごい未来がもう来たんだ、と思って買ったんだけど、すぐに飽きた。
松任谷:神足さんは今のインサイトもすぐに飽きるんじゃないかな。
神足:だから古いクルマに長く乗り続けたいとも思うんですが、いまのシステムは早く新車に乗り換えろと迫ってくる。後期高齢者制度と同じですよ(笑)。なんでこんなに古いクルマをいじめるのか。長生きしてくれというのがホントでしょ。
松任谷:たしかに、そう思います。

加藤:前時代的だと言われるかもしれませんが、僕は「フェラーリ・カリフォルニア」が面白かった。リトラクタブルハードトップ、直噴エンジン、ツインクラッチ式のトランスミッションと、“フェラーリ初”のメカニズムを満載。だからまったく信用していなかったんだけど、乗るとしっかり新生フェラーリになっていた。
松任谷:カリフォルニアには僕もびっくりした。あれは「メルセデス・ベンツSL」より乗り心地がいい。
加藤:昔からのマニアの中には、そういう洗練されたフェラーリを見てつまらなくなったと思う人もいるようですけれど。
松任谷:いや、嬉しい進化だと思いますよ。特に僕は新しモノ好きだから。
神足:僕はたまにしか新型車に乗る機会がないんですが、たまに乗るとびっくりするぐらい進化している。
松任谷:わかります。新型車に試乗してから自分のクルマに乗ると、すごく古くなったなぁと感じますから。ほかには、フォルクスワーゲンの「ゴルフGTI」が印象的でした。GTIが1台家にあったら、ほかは何もいらないぐらい。
加藤:GTIはあまりに欠点がなさすぎて、僕には小憎らしいぐらいでした。
   
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