【スペック】全長×全幅×全高=3960×1685×1445mm/ホイールベース=2545mm/車重=1260kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ・ターボ(211ps/6000rpm、26.5kgm/1850-5600rpm)/価格=389万円(テスト車=493万円)

MINI ジョンクーパーワークス クラブマン(FF/6MT)【試乗記】

ほっとするホットMINI 2009.09.07 試乗記 MINI ジョンクーパーワークス クラブマン(FF/6MT)
……493万円

ちょっとロングなMINI「クラブマン」に、ホットでエアロな「ジョンクーパーワークス」が登場。“究極のMINI”の看板を背負う、ニューモデルの走りやいかに? 下野康史がテストした。

切っても切れない関係

「山?」と言えば「川」じゃないけれど、「ミニ?」と言えば「あ、ミニクーパーね」と返す人がいるくらい、切っても切れないのが、ミニとクーパーの関係だ。
ミニの高性能モデルに対する呼称として、初めて“クーパー”の名が使われたのは、もちろんクラシックミニ時代の1961年にさかのぼる。「クーパー」とは、ミニの発明者、アレック・イシゴニスの友人でもあったジョン・クーパー(1923〜2000年)のことである。父チャールズと二代に渡ってレーシングガレージを主宰するこの人が、BMCミニの高性能モデルを手がけたときからミニ・クーパーの歴史が始まった。

BMWがミニのブランドを引き継ぎ、新生ミニがスタートしてからも、御存知のとおりクーパーは高性能モデルの名称として活躍している。しかも、クラシックミニの時代にはなかった新たなアイコンもつくった。それが“JCW”(ジョンクーパーワークス)だ。クーパー、クーパーSよりさらに高性能な、究極のスポーティミニに与えられるモデル名である。

JCWが登場したのは、新生ミニのマーク1終盤だが、マーク2に切りかわった現行世代でさらに布陣を強化した。クーパーS以下のモデル同様、ハッチバックだけでなく、コンバーチブルとクラブマンにもJCWを揃えたのである。つまり、フルラインJCW体制だ。
最も戦闘的なエンジンとシャシーを持つかわり、JCWには6段マニュアルしか存在しない。ちなみにクーパーSまではアイシンAW製の6段ATが揃う。日本では売れる数の知れたMT専用モデルをきちんと品ぞろえするインポーターの姿勢はリスペクトに値するだろう。

JCWは、スピードメーターが260km/hスケールになるほか、ピアノブラックのサーフェスやスポーツシートが装備される。テスト車は、オプションのレザー仕様。
MINI ジョンクーパーワークス クラブマン(FF/6MT)【短評】
 
MINI ジョンクーパーワークス クラブマン(FF/6MT)【短評】
 
MINI ジョンクーパーワークス クラブマン(FF/6MT)【短評】

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