【Movie】BMW、高性能でエコなコンセプトカーを出展【フランクフルトショー09】

2009.08.31 自動車ニュース

【フランクフルトショー09】【Movie】BMW、高性能でエコなコンセプトカーを出展

独BMWは、2009年9月15日に開幕するフランクフルトモーターショーに、コンセプトカー「ビジョン・エフィシェントダイナミクス」を出展する。

■駆け抜ける歓びを低燃費で

ビジョン・エフィシェントダイナミクスは、BMWのブランドアイデンティティである“駆け抜ける歓び”と、低燃費・低CO2排出を両立させた、次世代プレミアムカーのコンセプトモデルだ。

搭載するパワーユニットは、BMWが「アクティブハイブリッド」と呼ぶ、エンジンとモーターをふたつ組み合わせたシステム。エンジンによる駆動、走行中の発電が可能なほか、モーターのみでの駆動も可能で、EVモードで最大50km走れる。エンジンモードも含めた総航続距離は700kmに及ぶ。

このハイブリッドシステムの機構は、「アクティブハイブリッド7」や「アクティブハイブリッドX6」で採用例があるが、それらが大排気量V8ガソリン・ツインターボエンジンを搭載するのに対し、今回のコンセプトカーは、小排気量ディーゼルエンジンを組み合わせ、環境性能をさらに高めたのが特徴。

燃費は、100kmあたり3.76リッター(約26.6km/リッター)。CO2排出量は「MINI One」よりも少ない99g/kmを達成。最高出力は先代「M3」と同等の356hp、最大トルクは81.6kgmと、7シリーズのV12ツインターボさえも凌駕する数値を実現している。

エンジンはリアアクスル前方に搭載し、モーターは前輪と後輪にそれぞれひとつずつ積まれる。また、リチウムイオン電池をフロアトンネル内に搭載する。0-100km/h加速は推定4.8秒、最高速はリミッターで250km/hに制限される。

全長×全幅×全高=4600×1900mm×1240mmの流線型ボディは、F1で培ったテクノロジーを駆使し、空力性能を磨き上げたとのこと。カーボンファイバーが多用された2+2ボディの重量は、1395kgと公表される。

(webCG 曽宮)

■【Movie】BMW公式映像「ビジョン・エフィシェントダイナミクス」

(※編集部注 独BMW社のサーバーから配信されるストリーミング映像です(約15分51秒)。前半は内外装の画が続きます。後半(9分33秒〜)に、ドイツ語と英語によるエンジニアの車両紹介が収録されています。)

ビジョン・エフィシェントダイナミクス
ビジョン・エフィシェントダイナミクス
【Movie】BMW、高性能でエコなコンセプトカーを出展【フランクフルトショー09】の画像
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二次電池にリチウムイオン電池を搭載。家庭用電源からも充電できる。トランスミッションは、ダブルクラッチトランスミッションのDCTを採用した。
二次電池にリチウムイオン電池を搭載。家庭用電源からも充電できる。トランスミッションは、ダブルクラッチトランスミッションのDCTを採用した。

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