【スペック】全長×全幅×全高=4460×1745×1490mm/ホイールベース=2700mm/車重=1380kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(99ps/5200rpm、14.5kgm/4000rpm)+交流同期電動機(82ps、21.1kgm)/価格=245万円(テスト車=302万6450円)

トヨタ・プリウスG(FF/CVT)【ブリーフテスト】

トヨタ・プリウスG(FF/CVT) 2009.08.31 試乗記 ……302万6450円
総合評価……★★★★★

いまやエコカーの代名詞、「トヨタ・プリウス」。キモとなるハイブリッドシステムをはじめ、走りや乗り心地といったクルマとしての実力をあらためてテストする。

世界標準の器

このクルマは、何をやっても許されてしまうところがある。ある意味で常識外れなことでも、プリウスだから……という理由でまかり通る。それだけプリウスには特別な期待が寄せられている。
38km/リッターも走れるという燃費の良さだけが取り柄なのではない。エネルギーを回収して電気を蓄え、それを走ることに使うシステムの、メカとしての面白さ、さらに、モーターとエンジンの組み合わせによる独特の走行フィールなど、まったく新しい感覚の乗り物として個性が感じられる。

プリウス自体はこれで3代目ということで、いまや初期のいろいろな不都合も対策され、完成された乗り物として評価されるに至っている。減税や優遇処置のおかげもあって、いまでは生産が間に合わないほどの人気らしいが、このクルマをより深く理解する人が増えれば、例えば、ふだん行われているアイドリングストップの意味が理解されるなど、いろいろな分野で新たな知識が広められることだろう。

このクルマは、所有することに意味があるわけではなく、どんどん使ってこそ価値がある。ガレージに眠らせておいては勿体ない。世界標準車として世界中の路上を席巻することが期待される。

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