【スペック】全長×全幅×全高=4770×1885×1690mm/ホイールベース=2740mm/車重=2140kg/駆動方式=4WD/3.5リッターV6DOHC24バルブ(249ps/6000rpm、32.3kgm/4800rpm)、フロント交流モーター(167ps、34.2kgm)、リア交流モーター(68ps、14.2kgm)/価格=610万円(テスト車=699万2500円)

レクサスRX450h“バージョンS”(4WD/CVT)【試乗記】

今が買い時!? 2009.08.27 試乗記 レクサスRX450h“バージョンS”(4WD/CVT)
……699万2500円

「デカくて立派」と「エコ」は、果たして両立できるのか? 国産の高級SUV「レクサスRX」のハイブリッドモデルに、下野康史が試乗した。

「ハリアーハイブリッド」と比べたら

SUVとは、要するにデッカイ四駆のことである。エコを求めるなら、デッカイのをやめて、小さいクルマにすればいいのに、そうは簡単に割り切れないのが人間のフクザツなところだ。多摩川サイクリングロードで、買ったばかりのロードレーサーから降り、青い顔してタバコ吸ってるオヤジライダーもいる。タバコやめれば、もっと楽に走れるのにね。高級仕立てのデッカイ四駆に乗りながら、なおかつエコも手に入れたいというアンビバレントな人々を、「レクサスRX450h」はターゲットにしている。

このクルマが発売されたのは2009年4月である。その後も販売が継続されている「トヨタ・ハリアーハイブリッド」との最も大きな違いは、V6エンジンが3.3リッターから3.5リッターに拡大されていること。さらにそのエンジンが通常のオットーサイクルより高効率(好燃費)なアトキンソンサイクルであること。RX450hにはEVモードも付く。駆動用バッテリーに余裕があるとき、モーターだけでしばらく走れる機能だ。

車重はベースグレード比較でRX450hのほうが160kg重いのに、10・15モード燃費は17.8km/リッターから18.8km/リッターとわずかに改善をみている。スタート価格はRX450hのほうが150万円近く高いが、それだけの内容はある、というのがレクサスの主張だろう。

前席には、電動ランバーサポート付きの8way調整式パワーシートが用意される。
レクサスRX450h“バージョンS”(4WD/CVT)【短評】
バージョンSの足もとには、235/55R19タイヤと専用アルミホイールが装着される。
レクサスRX450h“バージョンS”(4WD/CVT)【短評】

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