第11戦ヨーロッパGP決勝結果【F1 09 速報】

2009.08.23 自動車ニュース

【F1 09 速報】第11戦ヨーロッパGP、バリケロ5年ぶりの優勝

F1世界選手権第11戦ヨーロッパGP決勝が、2009年8月23日、スペインのバレンシア市街地コース(5.419km)を57周して行われた。

夏休み前のハンガリーGPで復活の狼煙をあげたマクラーレン勢。2回目の開催となったバレンシアでも好調さをキープし、ルイス・ハミルトンは今季初ポールポジションからトップを守り2連勝を目指した。だが……。

苦渋の夏を過ごしてきたブラウン勢が、ようやく息を吹き返した。37歳の大ベテラン、ルーベンス・バリケロがアグレッシブな走りで優勝。ブラウンでの初勝利、自身のキャリアでは2004年中国GP以来となる通算10勝目を飾った。

ハミルトンは2位、フェラーリのキミ・ライコネンが2戦連続の表彰台となる3位でフィニッシュした。

ハミルトンとともにフロントローからスタートしたマクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネンは4位、ウィリアムズ・トヨタのニコ・ロズベルグはコバライネンを抜けず5位、母国で地味ながら安定した走りを披露したルノーのフェルナンド・アロンソは6位だった。

ポイントリーダー、ブラウン・メルセデスのジェンソン・バトンは7位2点を獲得。チャンピオンシップを争う宿敵レッドブル・ルノーのマーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルがリタイアし2戦連続無得点という失態を演じたことで、ブラウン/バトンにとってはラッキーな週末となった。

8位で最後の1点を手に入れたのは、BMWザウバーのロバート・クビサだった。

9位ウェバー以下は、10位エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)、11位ニック・ハイドフェルド(BMW)、12位ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)、13位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、14位ティモ・グロック(トヨタ)、15位ロマン・グロジャン(ルノー)、16位ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)、17位ルカ・バドエル(フェラーリ)、18位中嶋一貴(ウィリアムズ)らが完走した。

マクラーレンの復活とレッドブルの躓きは、すなわちポイントリーダーのブラウンにとっての加勢となる。ドライバーズランキング1位のバトンは72点、2位に浮上したバリケロは54点、無得点に終わった3位ウェバー51.5点、4位ベッテル47点と、ブラウン1-2に戻り、そしてコンストラクターズ選手権では、1位ブラウン126点、2位レッドブル98.5点と差は開いた。今年の2強の明暗がはっきり分かれたレースだった。

(文=bg)

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