GMのサーブ売却、最終段階に

2009.08.20 自動車ニュース

GMのサーブ売却、最終段階に

米ゼネラルモーターズ(GM)は、サーブブランド売却について、ケーニグセグ・グループABとの株式譲渡契約に署名したことを発表した。

再建計画を進めるGMは2009年8月19日、スウェーデンの自動車ブランド、サーブオートモービルAB(サーブ)の全株を、ケーニグセグ・グループAB(ケーニグセグ)に売却することで最終合意に達したと発表した。

既報のとおり、GMはかねてよりサーブの売却を検討しており、その有力候補としてスウェーデンに本社をおく自動車メーカーのケーニグセグの名があげられていた。2009年6月には同社と暫定合意を結び、契約締結にむけた話し合いを進めてきた。

GMとケーニグセグは、このたび「条件付き」で株式譲渡契約書に署名。その条件とは、欧州投資銀行からサーブへの資金援助をスウェーデン政府が保証することなど。この点が確約されれば、2009年中にも取引が締結する見通しだ。

なおサーブは、2009年8月中に新型車「9-3X」のヨーロッパ地域での発売を予定している。また、近いうちに数種類の新型車の投入を予定し、開発は最終段階を迎えているという。GMは、これら進行中のプロジェクトや、一定期間の技術面、サービス面での協力を引き続き行うとしている。

(webCG 曽宮)

発売を目前を控える「サーブ9-3X」。
発売を目前を控える「サーブ9-3X」。

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