【スペック】全長×全幅×全高=4870×1855×1455mm/ホイールベース=2875mm/車重=1710kg/駆動方式=FR/3.5リッターV6DOHC24バルブ(272ps/6000rpm、35.7kgm/2400-5000rpm)/価格=850.0万円(テスト車=902.5万円)

メルセデス・ベンツE350アバンギャルド(FR/7AT)【ブリーフテスト】

メルセデス・ベンツE350アバンギャルド(FR/7AT) 2009.08.17 試乗記 ……902.5万円
総合評価……★★★★★

新型に生まれ変わったメルセデス・ベンツの基幹モデル「Eクラス」に試乗。3.5リッターV6モデルで、居住性や運動性能を確かめた。

メルセデス・ベンツE350アバンギャルド(FR/7AT)【ブリーフテスト】

すでに食べごろ

3600万km。地球900周分にあたるこの長距離を、走行試験にあてたという新型「メルセデス・ベンツEクラス」は、なるほどデビュー直後のクルマとは思えないほど、その動きはこなれていて、すでに“食べごろ”を迎えていた。ランニングチェンジを重ねて、年々熟成を図るのがドイツ車の常であるが、ニューEクラスは初めから2〜3年目のような貫禄を見せたのだ。
ただ裏を返せば、E350のエンジンやトランスミッションは、基本的には旧型からのキャリーオーバーだし、前3リンク/後マルチリンクのサスペンションは手なれたもの。油圧式のセレクティブダンピングシステムもすでにCクラスで実績があるから、ニューEクラスの高い完成度は当然ともいえる。メルセデスの主力モデルだけに、ハズすことは許されないし……。
そうなると、次なる興味は、これから日本に導入される4気筒直噴ガソリンターボ(CGI)や“BlueTEC”ディーゼルの出来映えということになるが、E350の仕上がり具合からすれば、きっと期待に応えてくれるに違いない。

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