トーヨーがスタッドレスとエコタイヤの新製品を同時発表

2009.08.04 自動車ニュース

トーヨーがスタッドレスとエコタイヤの新製品を同時発表

トーヨーがスタッドレスとエコタイヤの新製品を同時発表

東洋ゴム工業は2009年8月4日、スタッドレスタイヤ「GARIT G5」と、エコタイヤ「ECO WALKER」、2種の新商品を発表した。


トーヨーがスタッドレスとエコタイヤの新製品を同時発表

■冬道にこだわって開発「GARIT G5」

従来品「GARIT G4」の後継となる、スタッドレスタイヤが「GARIT G5」。依然要望が多いという、アイス/スノー性能を高めることに重点を置き開発された。

最大の特徴となるのが、「吸着ナノゲルゴム」の採用だ。コンパウンドにナノレベルのゲル状粒子(ナノゲル)を配合したことで、低温下でも柔軟性を保つことができるという。これにより、凹凸の多いアイス/スノー路面での接地性が向上。「鬼クルミの殻」での引っかき効果や、竹炭カーボニックパウダーによる吸水効果が、さらにアップしたと謳われる。

トレッドパターンも全く新しいものとされた。接地圧を最適化しエッジ効果を最大限引き出すべく、中央部に「吸着3Dサイプ」を採用。さらに「G4」で採用された360度サイプは周方向にずらして配置され、アイス性能の向上に寄与する。新品時から性能を確保するために、トレッド表面にはファーストエッジが全方向に刻まれた。
「クルミ」や「竹炭」などの天然素材を使うことで、環境にも配慮された商品とピーアールされる。

13〜18インチの全66サイズをラインナップし、価格はオープンとなる。発売は2009年8月4日。


トーヨーがスタッドレスとエコタイヤの新製品を同時発表

■軽量化も特徴「ECO WALKER」

「ECO WALKER」は、スタンダードカテゴリーに属するエコタイヤ。従来品「TEOplus」の後継商品となる。

新開発コンパウンドには、シリカのほかグリーンパウダーやポリマー、耐摩耗カーボンなどを配合。エネルギーロスを抑えることで、ウェット性能、耐摩耗性などは従来品同等としながらも、転がり抵抗は従来より20%低減させたという。リブ基調のパターンは、偏摩耗や静粛性、操縦安定性に配慮したもの。
さらに従来品に比べ約10%の軽量化を果たしたことも特徴だ。軽量化は路面追従性が上がり、乗り心地がよくなるだけでなく、省燃費にも貢献。そのうえ、輸送などがしやすくなることでの環境負荷低減も考えられているという。

12〜17インチの全51サイズが用意され、価格はオープン。2009年10月1日から販売開始となる。

(webCG 本諏訪)

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