クロカン×クーペの新型ボルボ、「XC60」もうすぐ発売

2009.08.03 自動車ニュース
「ボルボXC60」(写真は全て欧州仕様車)
クロカン×クーペの新型ボルボ、「XC60」もうすぐ発売

クロカン×クーペの新型ボルボ、「XC60」もうすぐ発売

ボルボ・カーズ・ジャパンは、新型クロスオーバー「XC60」を2009年8月29日に発売すると発表した。

■ボルボの初物

「XC60」は、ボルボ初となるクロスオーバーモデルだ。既報のとおり、2008年秋に欧州でデビュー。約1年を経て、いよいよ日本への上陸を果たす。

クロスカントリーモデルとクーペの特徴を融合させたというエクステリアデザインは、ボンネットのVシェイプなどに他ボルボ車の面影を残しつつ、リアのテールランプやショルダーラインで個性を表現。前後バンパーと一体型のスキッドプレートやスカッフプレートなどアクセサリー類を装着し、クロスカントリーテイストを強めることもできる。
ボディサイズは全長×全幅×全高=4625×1890×1715mmで、ホイールベースは2775mm。ライバルの「アウディQ5」と長さも幅もほぼ同じだが、背は5cmほど高くなる。

いっぽうインテリアは、ドライバーのほうを向いた、カーナビ一体型のフローティングセンタースタックがポイント。ジェット機のコクピットにいるような感覚を演出したという。シートの座面と背もたれは「X」がモチーフで、エクステリアに通じる意匠とされた。

XC60のインテリア。X印にかたどられたシート表皮が目を引く。
XC60のインテリア。X印にかたどられたシート表皮が目を引く。
写真中央に見えるのが、「シティセーフティ」のレーザーセンサー。
写真中央に見えるのが、「シティセーフティ」のレーザーセンサー。
クロカン×クーペの新型ボルボ、「XC60」もうすぐ発売の画像

■安全性能がキモ

エンジンは、ターボ付きの3リッター直6(285ps/5600rpm、40.8kgm/1500-4800rpm)のみ。ハルデックス社製の電子制御式4WDシステムを介し、四輪を駆動する。足まわりは、フロントがマクファーソンストラットで、リアがマルチリンク式。標準の18インチホイールと相まって235mmのロードクリアランスを確保、通常の乗用車が不得意とするラフロードへの進入も可能とする。

一番の見どころは、新しい安全技術「シティセーフティ」だ。
ルームミラー前方に備わるレーザーセンサーで、停車車両や約6m先の併走車両の走行状態を常にモニタリング。追突の危険性が高まってもドライバーから停止の意思が得られない場合、システムが自動的にエンジン出力を抑制しブレーキをかける。障害物や前方を走るクルマなどとの速度差が15km/h未満の場合は、追突を未然に回避でき、15〜30km/hでも追突のダメージを軽減できるという。

かようなボルボのニューモデル、日本に導入されるグレードは「XC60 T6 SE AWD」の1種類で、ハンドル位置は右のみ、価格は599.0万円となっている。

(webCG 関)

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