【スペック】全長×全幅×全高=4250×1790×1290mm/ホイールベース=2495mm/車重=1500kg/駆動方式=FR/2.5リッター直6DOHC24バルブ(204ps/6300rpm、25.5kgm/2750-3000rpm)/価格=523万円(テスト車=579万2000円/メタリックカラー(ディープシーブルー)=7万5000円/Hi-Lineパッケージ=38万円/アッシュウッドトリム=7万2000円/スルーローディングシステム=3万5000円)

BMW Z4 sDrive23i(FR/6AT)【試乗記】

納得のいく進化 2009.07.30 試乗記 BMW Z4 sDrive23i(FR/6AT)
……579万2000円
「ロードスター」と「クーペ」をひとつにまとめ、リトラクタブルハードトップを採用した新型「Z4」。旧型との違いはいかなるものか? 2.5リッターモデルでその走りを試した。
ボディ剛性が高められた新型。事故による横転時には、中空ロールオーバーバーで強化されたAピラーとヘッドレスト後ろに備わるロールオーバーバーが乗員のヘッドスペースを確保する。
BMW Z4 sDrive23i(FR/6AT)【短評】

ハードトップ採用の理由

100年以上にわたるガソリン自動車の歴史で、スピードとともに重視されてきたのが快適性である。「より速く、より楽に」が人間の要求なんだからしかたない。その流れは現在も続いていて、たとえばオープンカーではソフトトップに換えてリトラクタブルハードトップを採用したクルマも多い。今年発売された新型車では「プジョー308CC」と「レクサスIS250C」の2台がリトラクタブルハードトップを採用している。

今回試乗した新型「Z4」はまさにソフトトップからの変更である。もっともZ4の場合、他車とは違う事情がある。前回のマイナーチェンジで追加した「クーペ」の販売が今ひとつで、両車を統合させるためのハードトップ化でもあったのだ。ファストバックスタイルのクーペが好きだったひとりとしては残念な裁定だが、決まった以上は従うほかない。

荷室容量は、クローズ時で旧型より50リッター増え310リッター。オープン時にも180リッターのスペースを確保する。
写真をクリックするとクローズ時の荷室の様子が見られます。
BMW Z4 sDrive23i(FR/6AT)【短評】

ボディはルーフをトランクに収めるために全長が150mm伸び、フロントマスクも今風に整形されているが、雰囲気が変わった感じはしない。旧型はリアオーバーハングが短めだったから、バランスがよくなったように思える。というか、違いはむしろインテリアのほうが大きい。

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