「メルセデス・ベンツEクラス」の2ドアクーペ、発売

2009.07.29 自動車ニュース

「メルセデス・ベンツEクラス」の2ドアクーペ、発売

メルセデス・ベンツ日本は、ミドルクラスの2ドア4シーター「メルセデス・ベンツEクラスクーペ」を日本導入。2009年7月29日に発売した。

■14年ぶりのニューモデル

既報のとおり、今年5月に欧州でデビューした「メルセデス・ベンツEクラスクーペ」が、日本に上陸をはたした。
同社のなかでは、Cクラスベースの「CLC」 (日本未導入)、Sクラスベースの「CL」とならぶ、2ドア4シータークーペのニューモデル。中間に位置するEクラスのクーペとしては、14年ぶりの復活となる。

そのポジションは、5月26日に先行して日本導入されたEクラスセダンのクーペバージョン。変わらぬ「安全性」「快適性」「環境適合性」と、2ドアクーペならではの「エレガントなフォルムに先進的でシャープなラインを融合した美しいスタイリング」(プレスリリース)でアピールする。
価格は、3.5リッターV6エンジンを搭載する「E350クーペ」が860.0万円。5.5リッターV8エンジンを積む上級グレード「E550クーペ」が1095.0万円。ハンドル位置は、前者が左右から、後者は左のみ選べる。

■エレガントなだけじゃない

新型Eクラスクーペ一番の見どころは、セダンよりコンパクトにまとまった流麗なスタイリングだ。
Eクラスセダンのプラットフォームを縮めて使ったというボディのサイズは、全長×全幅×全高=4705×1785×1395mm。セダンに比べると165mm短く、70mm狭く、75mm低い。ホイールベースも2760mmと、セダンより115mm短くなっている。
とくに、Bピラーをもたないサイドビューは、そのエレガンスのハイライト。すっきりとした印象を与えるだけでなく、前後のサイドウィンドウをフルオープンできるなど開放感も満点だという。

インテリアはヘッドレスト一体型のシートや、クロームをあしらったウッドトリムがポイント。4座独立式のシートコンセプトを採用し、2ドアモデルでありながら「大人4人がゆったり過ごすことができるラクシャリークーペに相応しい室内空間を実現した」と主張する。

そんなクーペの心臓は、3.5リッターV6(272ps/6000rpm、35.7kgm/2400-5000rpm)と5.5リッターV8(387ps/6000rpm、54.0kgm/2800-5800rpm)の二本立て。
走行状況に応じてダンピングを自動調節する「アジリティコントロールサスペンション」や、直進安定性と俊敏なハンドリング、低速時の取り回しのよさを実現する「パラメーターステアリング」などのハイテクが走りを支える。

安全性も抜かりなく、エアバッグは9個を標準装備。雨天走行時にブレーキディスクに付着した水を除く「ドライブレーキ」、アクセルペダルから急に足を離すと急ブレーキに備え制動距離を短縮させる「プライミング」などを装備。
Bピラーをもたないボディではあるものの、メルセデスの最新モデルらしく、衝突時の適切なクラッシャブルゾーンと堅牢なパッセンジャーセルを確保したとのことである。

(webCG 関)

「メルセデス・ベンツEクラスクーペ」
「メルセデス・ベンツEクラスクーペ」
なだらかなサイドビュー。Cd値は0.24と、空力性能の高さも主張する。
なだらかなサイドビュー。Cd値は0.24と、空力性能の高さも主張する。
 
「メルセデス・ベンツEクラス」の2ドアクーペ、発売の画像
 
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