【スペック】全長×全幅×全高=4635×1795×1415mm/ホイールベース=2730mm/車重=1730kg/駆動方式=FR/2.5リッターV6DOHC24バルブ(215ps/6400rpm、26.5kgm/3800rpm)/価格=535万円(テスト車=589万2850円)

レクサスIS250C“バージョンL”(FR/6AT)【ブリーフテスト】

レクサスIS250C“バージョンL”(FR/6AT) 2009.07.28 試乗記 ……589万2850円
総合評価……★★★
もっとも新しい“オープン・レクサス”「IS250C」。リトラクタブルハードトップを得た走りは、どのようなものなのか? 初夏の箱根でテストした。

現実的なハレぐるま

IS250Cのようなスペシャリティーカーは、走りのためのテクノロジーを前面に押し出したスポーツカーとは違い、「なんにも気にせず乗れる」ことがひとつの大事な性能だ。ドライバーが肩肘張らずに乗るために、高度な技術が注がれる。
そういう意味でレクサスIS250Cは、率直に「いいクルマ」といえる。そしてその影に、実に入念なボディチューニングの努力が隠されている、と確かに感じられた。

その詳細は後述するとして、最近のレクサスは、初期にみられたようなキャラクターを前面に押し出すための直情的なハンドリングやエンジン特性が影を潜め、トヨタとしての本分を取り戻したように感じる。つまり、派手さはないがしっとりとした味付けで、毎日乗るユーザーにとって強い味方になるはずである。
また価格的にみても、このIS250Cは優秀だ。4.3リッターV8と2.5リッターV6の違いはあれど、同じレクサスの兄貴分「SC」よりも遥かに現実的な数字だし、ラゲッジなどのユーティリティ面でも上をいく。BMWの335iカブリオレ(802万円)やメルセデスのCLK(885万円)に比べても価格的なアドバンテージは圧倒的。これなら、初めての4シーターカブリオレに挑戦することも夢ではなくなる!?
派手過ぎない外観のおかげで、お隣さんを必要以上に刺激することもないだろう。若干間延びしてしまったサイドビューが気になるところではあるけれど……。

 
 レクサスIS250C“バージョンL”(FR/6AT)【ブリーフテスト】の画像
 
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