クーペとSUVを融合、「日産スカイラインクロスオーバー」デビュー

2009.07.13 自動車ニュース

クーペとSUVを融合、「日産スカイラインクロスオーバー」デビュー

クーペとSUVを融合、「日産スカイラインクロスオーバー」デビュー

日産自動車は2009年7月13日、「スカイライン」をベースとしたクロスオーバーモデル「スカイラインクロスオーバー」を発表した。

■最もラクシャリーなスカイライン

伝統の「スカイライン」ブランドに、新たな仲間が加わった。セダン、クーペに続く、第3のモデルとして登場したのは、「スカイラインクロスオーバー」。すでに北米や欧州では「インフィニティEX」として販売されているモデルであるが、日本には初上陸となる。

スカイラインシリーズのなかで最もラクシャリーな位置づけとされる同車のコンセプトは、「クーペとSUVのクロスオーバー」。ロングノーズや流麗なルーフラインなど、FRクーペのイメージと、高められたウエストラインやダイナミックなリアビューなど、SUV的な躍動感をミックスした。

パワートレインは3.7リッターV6+7段ATのみ。FRのほか、電子制御トルクスプリット四輪駆動システムである「アテーサE-TS」を採用した4WDも用意される。

ボディカラーは全7色のラインナップ。すべての塗装に、擦り傷等が回復する「スクラッチシールド」が施される。価格はFRが420.0万円から472.5万円、4WDが447.3万円から499.8万円まで。

■こだわりのシートポジション

ディメンションは全長×全幅×全高=4635×1800×1575mmで、同社の「ムラーノ」より、ひとまわり小さいサイズ。ホイールベースは2800mmと、スカイラインセダン/クーペより50mm短縮された。車重は、FRモデルのベースグレードで1730kg。

インテリアは上質な素材を使うことで、エレガントな空間を演出。一方、前席はセンターコンソールで左右に隔てられ、パーソナルで、スポーティな一面も表現される。
シート高は、見晴らしの良い視界を提供する一方で乗降性にも配慮され、一般的なSUVよりちょっと低めのポジションに設定される。アイポイントは「ちょうど人が立って歩いているときの高さ」とすることで、安心感が得られるのだという。さらに運転席パワーシート、チルト・テレスコピックステアリングホイールも標準装備、ドライビングポジションは細かく調整できる。

6:4の分割可倒式となるリアシートは、ラゲッジルームからスイッチひとつで倒すことができる。復帰も運転席近くのリモコンにより、ワンタッチだ。

■エレガントな乗り心地

サスペンション形式は他のスカイラインシリーズ同様、前ダブルウィッシュボーン/後マルチリンク式を採用。ただし、リアダンパーのレイアウトは変更され、荷室空間の拡大が図られた。味付けはセダンやクーペより、“エレガントな乗り心地”を意識したという。
エンジンは3.7リッターV6エンジンの、バルブ作動角・リフト量連続可変システム「VVEL」採用VQ37VHRエンジン。最高出力330ps/7000rpm、最大トルク36.8kgm/5200rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションは7段オートマチックのみとなる。

タイヤサイズは全グレード共通で、225/55R18インチ。


クーペとSUVを融合、「日産スカイラインクロスオーバー」デビュー

■駐車支援機能も付加

ラクシャリーカーにふさわしく、装備も充実。
日産のカーテレマティクス「カーウイングス」のHDDナビゲーションシステムや、11スピーカーのBOSEサウンドシステムは全グレードに標準。上級グレード「タイプP」に備わる、クルマの真上から見ているような映像が映し出される「アラウンドビューモニター」は、第二世代へ進化。車庫入れ/縦列駐車ガイド機能が付加された。

さらに、安全装備となるLDP(レーン・デパーチャー・プリベンション)では、車線を逸脱しそうになると警告音+警告灯でドライバーに注意を促すだけでなく、各輪のブレーキをコントロールすることで、クルマの向きを積極的に変える機能が加わった。

このほか、前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、アンチスピンデバイスのVDC(ビークルダイナミクスコントロール)などが標準装備される。

(webCG 本諏訪)

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