【スペック】全長×全幅×全高=4070×1720×1475mm/ホイールベース=2510mm/車重=1220kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(155ps/5500rpm、20.5kgm/5000rpm)/価格=285.0万円(テスト車=291.0万円/メタリックカラー=6.0万円/※ディーラーオプションは除く)

アルファ・ロメオ ミト 1.4Tスポーツ(FF/6MT)【試乗記】

ミトに学ぶ 2009.07.06 試乗記 アルファ・ロメオ ミト 1.4Tスポーツ(FF/6MT)
……291万円

アルファの新しいコンパクトカーである「ミト」が、玄人からビギナーにまでウケる理由を考えてみた。

“本物感”が人気の秘訣か

「万人受け」という言葉を聞いて、どんな印象を受けますか? この言葉、特に趣味の世界ではあまりいい意味で使われないような気がする。「万人受け」は、わりと「素人向け」に近いイメージだ。でも「アルファ・ロメオ・ミト」というクルマは、玄人からも素人からも万人から支持されていて面白い。

自動車専門誌の編集者やモータージャーナリストは、「あのアシは素晴らしい」とか「エンジンのトルク感が絶妙」などなど、「ミト」を大絶賛。いっぽう、クルマにそれほど興味があるとは思えない女性からも「ミト」は「かわいい」「オシャレ」とモテモテだ。現状では6MTだけの設定だけど、来年にも導入されるという2ペダルMTが加われば、客層はもっと広がるはず。

モテない自分としてはまず、このクルマが女性から人気を集めている点に注目したい。「オンナコドモの意見なんて関係ねぇ」という意見もあるでしょう。でも自分の場合はそこまで強気になれないので、「ミト」から人気者になる秘訣を学びたい。ミトが女子から人気を博する第一の理由は、あたりまえだけど愛嬌のあるルックスだ。

個人的には兄弟車種の「アバルト・グランデプント」のほうが2枚目だと思うけれど、女性の評価は違う。カッコいい「アバルト・グランデプント」よりも愛嬌のある「アルファ・ミト」のほうが好感度が高いというのは、ルックスに難のある自分にとって朗報です。いまから2枚目になるのは不可能だけど、愛嬌のあるキャラ作りならなんとかなるかもしれない。そして「ミト」に乗り込むと、かわいいだけじゃなく、“本物感”が人気の一因であることがわかる。

特に斬新なところはないながら、大人っぽくシックにまとまったインテリア。タコメーターは6500rpmから上がレッドゾーン、スピードメーターは260km/hまで。
特に斬新なところはないながら、大人っぽくシックにまとまったインテリア。タコメーターは6500rpmから上がレッドゾーン、スピードメーターは260km/hまで。
テスト車に装着される、ナビゲーションシステム(28万3500円)、ETC車載器(2万6250円)、ヘッドランプフレーム(1万4700円)、テールランプフレーム(9450円)、ミラーカバー(9240円)はディーラーオプション。
テスト車に装着される、ナビゲーションシステム(28万3500円)、ETC車載器(2万6250円)、ヘッドランプフレーム(1万4700円)、テールランプフレーム(9450円)、ミラーカバー(9240円)はディーラーオプション。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ミトの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アルファ・ロメオ・ミト コンペティツィオーネ(FF/6AT)【試乗記】 2016.9.6 試乗記 アルファ・ロメオのスポーティーコンパクト、「ミト」にあらためて試乗した。デビューから8年を経て、熟成はどこまで進んだのか。箱根のワインディングロードを目指した。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア ヴェローチェ 2016.9.28 画像・写真 FCAはパリモーターショー2016(プレスデー:2016年9月29日~9月30日、一般公開日:10月1日~10月16日)で、「アルファ・ロメオ・ジュリア」の新しいバリエーション「ジュリア ヴェローチェ」を公開する予定。その姿を画像で紹介する。
  • アルファ・ロメオ・ジュリエッタ 2016.2.25 画像・写真 伊FCAは2016年2月24日、マイナーチェンジを施した新しい「アルファ・ロメオ・ジュリエッタ」を、ヨーロッパの5都市(ミラノ、トリノ、パリ、マドリード、フランクフルト)で同時に発表した。生まれ変わったジュリエッタを写真で紹介する。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア【海外試乗記】 2016.7.6 試乗記 アルファ・ロメオにとって久々のFRセダン「ジュリア」が、いよいよデビューを果たした。本国イタリアでの試乗を通して見えてきた、ドイツのライバルとも、これまでのアルファとも違うスポーティネスの形をリポートする。
  • ポルシェ718ケイマン(MR/6MT)【試乗記】 2016.12.19 試乗記 新開発の2リッター4気筒ターボエンジンを搭載する、ポルシェのスポーツカー「718ケイマン」。ワインディングロードや高速道路を走らせてみると、これまでの6気筒モデルとは違った走りのよさが見えてきた。
ホームへ戻る